2007年12月20日

●Space: Exploring the New Frontier

space.jpg現在、Museum of FlightではSpace: Exploring the New Frontierという宇宙開発についての特別展を行っています。

ドイツが第二次大戦中に開発した、宇宙空間まで飛んだ世界初のロケットから、月面着陸、宇宙へいった動物達(犬のライカからチンパンジーのハム等)…これまでの宇宙開発の歴史や現在が分かる展示でした。

私が一番興味津々だったのは、宇宙食。
展示してあったのは、60年代のものだけでしたが、宇宙食の歴史についても詳しく展示してほしかったです。

アメリカの宇宙食として展示してあったのは、アップルソース、チョコレート・プディング、グラノーラ、グレープ・ジュース等。ほとんどがプラスティック袋に入ったもので、水やお湯を加えて食べるもの。

…ちょっと味気なさそう。

一方、同じ頃のロシアの宇宙食は…缶詰が主体。魚のホワイトソース煮ポーランド風等。また絵の具のようなチューブに入ったベジタブル・ペースト。何気にカワイイ野菜のイラストがついています。

ロシアの宇宙食の方がちゃんとした料理っぽい。しかも、ポーランド風というのがなんとも。(笑)どんな中身か見たいですね。

space_2.jpg

宇宙空間では味覚が地上とは変わって、スパイスの効いたものや味の濃いものの方が美味しく感じるそうです。これらの食品もそんな工夫がされてたのかな?

上の画像は、カール・セーガン(天文学者で作家)の着用していたタートルネックのセーター(虫食いあり)です。(なんでこんなものまで!?笑)しかも今日は彼の命日です。って、エー!あと5日でクリスマス!?