2008年12月30日

●今旬の鏡もちヘア

301208.jpg 先日、パン焼き機でおもちを製造したと書いたのですが、本当に作ってしまいましたよ

鏡もち。

鏡もちなんて生まれて初めて自力で作りましたぞ。三方や偽橙は、去年買った市販の鏡もちの使い回しですが…

さぁ、1月11日の鏡開きまで、このお餅が黴びずに食べられる状態になっているのでしょうか。湿度がないから黴びないかな?と思ったら、このカビに湿度は関係ないらしい。

黴びてしまったら11日までカビの観察をしよう…
って、エー!

イヤ、11日の鏡開きまで待たずして食べてしまえば良い!

その鏡開きについて調べたら、地方によって日にちが違うらしいですね?
関東は11日ですが、もともと20日。
他の多くの地方も20日。
関東では、徳川家光が(4月)20日に亡くなった事で20日が忌日となり、11日(幕府の蔵開き)に変更したそうです。

京都の一部では4日が鏡開きだそうです。
うむ、初めて知った。

所で、前回ここでパン焼き機もちの事を書いた時、もち米を炊飯してからもちにしました。しかし、水っぽいし、味的に満足いく仕上がりではありませんでした。今回は、ちゃんと蒸してみました。すると、大成功です。普通に美味しいおもちができました。

ゴメン。
ここでなんとなく、マズかったのは半分カリフォルニア産のもち米のせいにしてたけど、心の中では絶対100%このもち米のせいだと思ってたんだ。

ゴメン、カリフォルニア産もち米=スウィートライスよ!
というわけで、もちについて考えていた私の12月30日でした。そして、この鏡もちを見るに付け、例のブッダが頭にみかんを乗せては「鏡もちヘア」と言う様子を思い出してしまうのであります。