2009年01月07日

●アメリカであっても…

今日はうさぎを飼っている人しか内容がわからないかもしれません m(_ _)m

先日、アメリカの人から、うさぎの斜頸(寄生虫や中耳炎等の要因によって、症状の一つに顔の傾きが出るものです)について質問を受けました。

その方のうさぎさんも斜頸を患い、走ったりするのもままならないし、顔の右側が床につくくらい悪化しているようなのです。

とある獣医さんに連れて行くと「EZ症かもしれないから抗生物質を与えましょう」と言われ、しかも薬は全く効果がなく、別の獣医さんに行くと「耳も口内も問題なし、どこも異常がない」で診察が終わり、他の獣医さんでは「耳の中に膿が見えますね」で終わる…

さらに、安楽死さえ示唆した獣医もいたそうです。

まだ自力で御飯も食べる事ができ、状態の良い時は歩いたりもできるのに、いきなり安楽死!?

かなり衝撃的です。そんな診断を受けた彼女とうさぎさんを想像すると…
(ノД`)・゜・。カワイソウデス

うさぎを診られる獣医が多いと言われるアメリカであっても、やはり住む場所によるんですかね…。

それと、まだどこの獣医さんでもレントゲンを撮られてないという事にも驚きました。社長はレントゲン撮影をしてやっと原因のようなものが判明したので、レントゲン撮影は大事だと思うのですが…?

彼女のうさぎさんは、去年の8月から患っているそうです。そして、どうにもならないような診察に大金を使い、すでに複数の抗生物質を試したそうです。現在もどういう状況での斜頸なのか分からないまま、抗生物質を投薬中だそうです。ちなみに、社長は抗真菌剤で治りました。

一口に斜頸と言っても、原因は様々なので、どういう状況でなったのかをまず探らないとダメなんですよね。社長が斜頸になった時の診察方法を話すと、彼女はちょっと遠いけどうさぎの専門医に連れて行く事に決めたそうです。

彼女のうさぎさんが、これ以上症状悪化する事なく、ちゃんとした獣医さんに診てもらえますように。