2011年03月06日

●おばちゃんが笑った!

久しぶりにスタンプ屋さんに行ってきました。ここは、前回も書いたと思いますが、非常におっかないおばちゃんがレジにいるお店であります。まず、入店すると睨んでくる、もちろん挨拶もしてくれない、逆に私たちが入店してすごく迷惑そう、こんなおばちゃんです(汗)

今回は、前々から買おうと思っていたフェーロー諸島の切手が目当てなので、さくっと買ってさくっと出るだけ!の心意気で勇気を振り絞って入店しました。

しかし、入って以前見た位置にフェーロー諸島の切手がないので非常にモタモタ。おばちゃんはカウンターの向うからジーッと見ているのが白目部分で分かります。こっちはヘビに睨まれるカエル状態です。

本当に泣きそうな顔で探していると、とうとうおばちゃんが声をかけてきました!ドキーン!と思いきや

「なんの切手探してるの?」
「フェーロー諸島の切手でございます…」

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すると、そそくさとカウンター内のファイルを取り上げて見せてくれました。それと同時に、私が見ていたファイルから丁度欲しい切手を見つけて若干気まずい感じ。おばちゃんが取ってくれたファイルも一応眺めて、欲しかった切手と、おばちゃんが取ってくれたファイル内の切手、それからイギリスの野生動物切手をお買い上げ。

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無事に支払いを済ませてグラシン封筒に入れてくれた切手を取ろうとしたら

おばちゃん「手提げいる!?」
私「いいえ、大丈夫です(嘘だ、こんな気にかけてくれるなんて…)」

その直後、さらなる奇跡が起こりました!
おばちゃん「じゃぁ、ありがとうね〜!(手をフリフリ+はじける笑顔付き!!)」

笑った!おばちゃんが笑った!!おばちゃんが笑ったわ!!
しかも「ありがとう」言った!!

本当にものすごい衝撃を受けました。おばちゃんの笑顔は、逆に私の心臓の負担になるほどの破壊力でした。これまで、何度このスタンプ屋さんに行ったでしょう?まるで野生動物と接してやっと警戒心を取ってくれたというか、そんな気分になりました。(何気にヒドい事言ってますね?ごめん、おばちゃん)

しかし、私はこのスタンプ屋さんに行ってる場合ではなかったですよ。今週末はシアトルセンターでスタンプ・ショウが行われていました…。2時間前に終わっとる!春夏秋冬、各シーズンで行われているようなので、次回の夏開催は行ってみたいですな〜。