2011年04月26日

●Alice for iPad

電子書籍って、どう思いますか?

私の場合は、本はやはり印刷物で持っていたい派です。ある種の書籍によっては、印刷の質やら紙やら装丁などをひっくるめて楽しめるからです。しかし、雑誌のように何度も読まないor部屋で増えて置き場に困る等のようなものに関しては電子書籍の方が好都合だとも思っていました。

そんな時、ipadの電子書籍で何やら評判のよいAliceのlite版を試しにダウンロードしてみました。

ダウンロードしたのは、Alice for iPadと、その続編のAlice in New Yorkです。

まず、Alice for iPad..

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ちょっとちょっと〜!
動くよ、これ!ボトルがあっち行ったりこっち行ったり。

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テニエルのイラストをベースに、所々のページに仕掛けがたくさんあるんですな。内容を読むというよりも、仕掛けが面白くてそっちばかり目で追ってしまいます。指でも動かせるし、ipad自体を動かす事でも動きます。

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アリスのポケットのお菓子がバラバラとこれまた自由自在に動くし、ドードーは張り子人形?みたいに動きます。

ダウンロードしている時は、実は「電子書籍のアリスねぇ。もぅアリスの本は持ってるし…」なんて思ってしまってスミマセン。これは楽しいや〜!

電子書籍だとこんな風な仕掛け絵本ができるんだと、そのアイディアに脱帽。一体どうやったらこんなのが作れるの?iPadの中にモノが実際に入っているみたいに動くよ。

そして、Alice in New York↓

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ページは全体的に暗いけど、シャンデリアが動いて、シャンデリアで照らされた部分だけが明るくなります。凝ってるなぁ。

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アリスのお値段、一作で$8.99です。これは安いんだろうか、高いんだろうか。この凝った仕掛けを見ると安い気がする。ちなみに、iphone, ipod touchの方にもこのアプリがありますが、音がない、子供向け、フルストーリーではない、値段($3.99)に見合わないと、何やら評判は悪いですな。買うならやっぱりiPadの方かな?