2007年5月12日

そういえば、先生からはシアトルの水はカスケードの水脈だから、水道水そのままでも大丈夫だよとアドバイスをもらいました。

うちの浄水器は、RO浄水器というもの。不純物をほぼカットしてしまいます。日本のスーパーで純水というものが無料でもらえると思いますが、多分それと同じ水です。ミネラルも何もかもなくなってしまうそうです。
しかし、水道水を使う事に拒絶感があった私は、浄水に栄養剤を添加していました。

獣医さんから帰ってきてから、普通に水道水を使う事にしました。

また、シードからペレットへの移行計画の簡単なプリントももらいました。最初はシードとペレットを半分量、2週間ごとにシードを少なくして、最後にはすべてペレットにするというもの。

現在、ペレットとシード半量ずつです。先ほど観察していると、ぼくちゃんが一粒クチバシに入れてモグモグやっている。シードか!?ペレットか!?と、興味津々で見てみたら、ペレット!おぉ〜食べてる食べてる!

そして、気がついたのですが…
フンが大きくなってる??皆のケージを見ると、これまでのフンと色も量も違うのがわかりました。これは、ペレットも一緒に食べている…という事のようです。

特にズプリームのものは粒がアワと同じサイズなので、もしかしたら知らずに口に入れているかな??でも味が違うからすぐ分かるか。(笑)

ただ、一種類のペレットだけを延々食べ続けると、また何かあった時に問題がでるかもしれないので、成分の良さそうなものを選んで、複数与えていきたいと思います。

特に、犬ネコ用フードに混入していた中国産小麦グルテンの問題もあるので、ズプリームとハリソンズを検索。サイトにはアメリカ(ハリソンズはアメリカとカナダ)の原料を使用と書いてありました。


ちなみに、ズプリームはAvian Maintenance Natural, Canaries & Finches、ハリソンズはAdult Lifetime, Super Fineを使用しています。粒も小さくて食べやすそうです。

2007年5月9日

今回、獣医さんに行くのは初めてでした。パパは手乗りではないので、夜の暗いうちに、パパを捕まえて、ジギーの小さいケージに移動。翌日、布をかぶせたままの状態で、車に乗り込み獣医さんに行きました。

もちろんパパは布の向こうでバタバタ暴れ回り、これからどこに連れて行かれるかの恐怖と闘っているようでした。

パパ…かわいそうに…。ひしひしと伝わるパパの恐怖心が、私を胃痛へ。さらにケージが揺れないよう、膝に直接置かずにケージを持ち上げたままの状態でずっと乗っていたので、私の腕は筋肉痛に。

さて、最初は病院スタッフの問診。症状等を聞かれました。その後獣医さん、ドンの登場。

なかなか頭のきれそうな、知的な先生で安心。しかし、その指は太く不器用そうな事にちょっと不安。

パパはとにかく暴れ回りました。病院スタッフも「心臓発作起こさないようにね」と言う程…。見ているこっちも、また恐怖でした…

紙袋にパパを入れて、まず体重測定。28g。
そして、ドンが来るまで、落ち着かせましょうという事で、そのままパパは紙袋の中。

ドンは、紙袋に手を突っ込み、パパを取り出して、聴診器をあてたり、目をチェックしたり、口内を確認

異常は見られません。
血液検査やフンの検査をするには、獣医さんにそのまま預けなければいけない事、でも、小さい鳥だから負担が大きい事など説明してくれて、ドンの考えでは

肝臓障害、心臓疾患、脳腫瘍

発作を起こすにはこれが原因ではないか?という事。そして、水が栄養剤で濁っているのを見て

「栄養剤は入れない方が良いよ。これまでろくな事見てないよ、栄養剤を添加して。」

先生は、まだ学生の頃、爬虫類を捕まえて育てていたそうです。栄養剤を添加した水を飲ませたグループと、普通の水で様子を見ていた所、栄養剤ありの水を与えていた爬虫類が発作を起こし始め、栄養剤を急遽やめると、一ヶ月後には発作がなくなっていた…という、経験を話してくれました。

また、シードは脂肪分が多く栄養がそれ程ない事。先生は完全にアンチ・シード論者で、ペレットを勧められました。

でもなぁ…日本にいた時はシード類しかあげてなかったけど、病気になった文鳥はいなかったよ…と思ったら、うちの文鳥一家はカナリーシードやニガーシードが大好き。そればっかり選んで食べてる…。日本にいた頃は、近所に文鳥が特に専門の地元のペットショップがあって、そこのおばあちゃんが文鳥用に特別配合している飼料を与えていたっけ…

…あのおばあちゃんの特別配合、文鳥の理にかなった配合だったんだろうなぁ…

結局、先生のすすめでペレットのサンプルを5種類も頂きました。ハリソンズとズプリームのもの。色付きのフルーツミックスや、カナリア+フィンチ類向けの最小小粒のペレットなど。

預けての検査はパパにも相当の負担である事、万が一、文鳥のような小さい小鳥に慣れないアメリカのスタッフ(アメリカではインコやオウムが主なペットですよね)の医療事故があったら…等という不安もあり、生活改善をする事にしてパパを連れて帰りました。

同じ日、サンプルだけだとすぐに無くなるだろうとの事で、ペットショップに行ってハリソンズとズプリームのフィンチ用の小粒ペレットを買って来ました。


2007年5月7日

前回、文鳥一家は全員元気…のような事をかいたものの、パパにはのっぴきならない問題が…

パパは去年の11月頃から発作を起こすようになりました。その様子は、突然片足をダラーンと垂らしてヒーヒーと苦しそうに唸るというもの…。最初見た時はさすがに驚きました。いや、今でも発作を起こすとこっちまでビックリして死んでしまうのではないかとハラハラします。

そして、それまでPet Medicine Chestの栄養剤を持っていたものの、しばらく与えていなかったのですが、二ヶ月程前から再び水にミネラルとビタミン、そして餌の方にprobacを混ぜてあげるようにして様子を見ていました。

日曜日、その日は遠出する日でした。しかし、私が起きてから出かけるまでの数時間の間にパパが7回も発作。

…さすがにこれは尋常ではない…
しかし、出かける約束だったし、日曜なので獣医はもちろん開いてないから、私がいたとしても何もしてあげられない…という事で予定通り出かける事に。

一日中パパが気になっていましたが、帰りにその不安度200%。スーさんにはなるべく早く、スピード違反しない程度に急いでもらって家路につきました。パパは、何事も無かったかの様にケージにいてホッとしました。

パパとママを譲り受けたブリーダーさんから聞いていた評判の良い獣医さんに連絡。水曜日に予約が取れて出かける事になりました。


2007年4月17日

随分更新が怠っていますが…

我が家の文鳥達は、相変わらず元気です。

毎日、数時間は家族で遊んでいます。何をしているかというと、パパとママ、ぼくちゃんわかちゃんペアで、陣地取り!そして、シングルのジギーは、その狭間であっちに行ったりこっちに行ったり。

結局、仲間はずれになって私の肩に飛んで来るジギー…(泪)
やっぱり一人じゃ寂しいだろうなぁ。

しかし、台所で遊ぶので少々困っています。

フンをするのです!

台所に飛んで行くと、ダメー!っと、居間に行かせるのですが、結局一番高い所を求めて台所に行ってしまいます。(困)

おかげで、こっちは彼らのナイスな写真が全く撮れない!
引っ越す前はまだ手の届く範囲で遊んでいたので、様々な良いショットが撮れたんだけどなぁ…。

ぱるぱるさんの所で、新しい雛ちゃんを迎えられたそうです。雛の画像を見ると、本当に可愛くて可愛くて。うちの子供達もこんな純粋な頃があったんだよなぁ。パパとママは分からないけど、きっとこんな時期があったんだよなぁ…。


台所にたむろする我が家のギャング↑

2006年7月25日

随分お久しぶりです。

文鳥一家、皆元気です。
ここ最近、シアトルはかなり暑いです。しかし我が居間にはエアコンもなく、さらに最上階の為か日光の熱がジワジワ窓からも天井からも攻めて来るといった感じ。室温が34度まで上がってしまいます。

湿度が低いので、冷房なしでも我慢できているのかとは思いますが、グデグデです。

シアトルの家屋は、暖房は暖炉も合わせてほぼ100%設置してあるのですが、冷房のついてない所が多いです。ついていない所は自分で買ってこなければいけません(日本ではこれが当たり前ですね…)。しかし、夏前に、スーさんからエアコン買う?と聞かれた時「まぁ〜大丈夫だろう」とタカを括って居間には買っていませんでした。(スーさんだけスーさんの部屋に購入)

そんなわけで、居間にいる私はグデグデ。しかし文鳥は…

元気ですね!さすが暑い所から来た鳥だ。たまに口をあけて暑そうにしていることがあって、その時は扇風機を向けてあげています。

話は変わって、先日居間の壁に地図を貼りました。

文鳥一家の中で気がついたのは、なんとあの鈍感なパパ。

パパをケージから出したら、地図を遠くからキョロキョロ、キョロキョロ…見ているのです。今まで真っ白だった壁が突然カラフルになってビビっているようでした。コドモ達含めて地図には全く気がつかない、いや興味がないといった風でしたが、パパだけはその壁の方には絶対飛んで行きませんでした。案外鋭いパパにビックリしました。

今日は昨日とはうってかわって、曇りで気温が低く、過ごしやすいです。

2006年4月24日

2月以来の更新になってしまいました。

我が家の文鳥一家は元気です!
現在、去年レーニエ山で拾って来た松ぼっくりから出て来た種をせっせと育てているのですが、ジギーやぼくちゃんがそれに興味津々!!

先月約一ヶ月程日本に帰っていたのですが、その間にジギーやぼくちゃんが木の芽を摘んでしまったそうで、5本発芽した内、残り3本になってしまいました。

ジギーもぼくちゃんも、特に芽を食べようとして食べたわけではないようです。スーさんが見たら床にしなびた芽が落ちていたそうです。可哀想に…

しかし、木は仕方がないとしても、ジギーが私の所に遊びに来るのはかわいいけど、必ず右の鼻穴をつんつんするのです。私の右の鼻穴、ジギーにとっては魅力的なのでしょうか…。

ジギー、反省中。後方はパパとママ。


2006年2月7日

たまにはパーっと一斉に一家全員放鳥しよう!と、実行して大失敗しました。男同士で場所取りの死闘。ぼくちゃんとパパが喧嘩しまくって大変でした。幸いぼくちゃんは捕まりやすいので、さっさと捕まえてケージに入れてしまいました。

しかし、こんな喧嘩するとは。どうやらぼくちゃんの方が強いようで、パパのクチバシは白くささくれっぽくなっています。まぁ、血がでる程喧嘩はしていないので大丈夫だとは思いますが、本当に激しい喧嘩をして困ります。ぼくちゃんが小さい頃はパパが子煩悩ぶりをこれでもかと見せつけてくれて、とても仲良かったんだけど。

パパとママは捕まえられないので、今はパパとママだけが外で遊んでいます。子供達が生まれた頃のように、もう皆で仲良くは遊べないんですね。そんなパパも、今月でなんと4歳。月日が流れるのも早いもんです。しかし、パパとママはいつまでたってもラブラブ。ふと見ると、二人でつつき合いっこしています。仲が良いのはいいのですが、たまにパパは浮気するからなぁ。コドモ相手に。(笑)

今日の画像はジギーがフンをした瞬間!フンの落ちる所を目で追い、洋梨体系になっています。

2006年1月28日

文鳥一家は今日も元気です。

しかし、ママとパパはすきあらば巣を作ろうとして大変です。ラブラブなのはいいんだけど、パパは相変わらず娘達にちょっかいだしてママを焼きもち焼かせたり、相変わらず複雑な文鳥関係は続いています。

引越して約一年が経とうとしますが、やはり前の所の方が遊び場はたくさんありました。構造的に居間から他の部屋にも行きやすかったし、あちこち飛び回って遊んでいた事を思いだします。現在住んでいる所は、横に長く、居間から他の部屋に行くには細長い廊下をずっと飛んでいかねばなりません。ウチの文鳥達はそこまで行く冒険心もなく、居間と、居間に隣接している台所のみを遊び場としています。

そして、結局台所で遊ぶ一家五羽…。フンもしてしまって困っています。特に、棚の上に巣を作ろうとして、パパなどはどこからともなく紙を見つけてきて、バタバタと紙をくわえながら飛んで行くのです。パパは相変わらずドジでビックリマンだけど、こういう時は俄然張り切ります。

そして、それを慌てて制止する私。(笑)
まさか、台所で巣なんか作られて、しかも卵まで生まれて、さらに雛までうまれたら大変。(笑)

また、変わった事と言えば、ぼくちゃんの換羽も完了間近。またかわいくなってきました。

そういえば、よく行くペットショップに文鳥のカップルが一組いました。我が文鳥一家とは違い、かなり奇麗な桜文鳥さん達でした…。

2006年1月16日

今頃言うのもなんですが、明けましておめでとうございます!

随分更新が止まってしまっていましたが、文鳥一家は今日も元気です。
所で、もうボクちゃんが一人だけ換羽していてボロボロになっています。本当に見るからに哀れ…。他の家族は誰一人換羽していないんですけどね。何故でしょう。(画像はぼくちゃん)

そんなわけで、ボクちゃんはジギーのケージでリハビリ?中。ジギーはわかちゃんといっしょのケージ。夜寝る時に、ケージをチェンジするのですが、わかちゃんの待つケージにぼくちゃんを入れると、本当に半日ぶり〜!!という感じで喜んでわかちゃんのもとに飛んで行きます。

今現在、外のベランダにはハチドリが来ています。
冬のシアトルは雨がちで、今日もかなりの曇天。外には一歩も出てないけど、寒そうです。そんななか、尋ねてきたハチドリも、ハチドリ用に設置したフィーダーの上で一休みしているようです。

そういえば、去年はママも、他の女子文鳥も誰も卵を産みませんでした!もうこれ以上の繁殖は望まないし、ヘタに卵を産んでしまうと体も弱ってしまうだろうという事で、産卵しなかったのは喜ばしい事かもしれません。

しかし、パパもママも、子供達もケージから出すと、大喜びで台所の棚の上に行くようになってしまいました。台所なだけに清潔にしたいですし、他の場所で遊ぶようになってくれるといいのですが。