2008年11月27日

●歐林洞のパウンドケーキ

orindo.jpg今日は感謝祭です。
町は静まりかえっています。
日本の写真の整理をしていたら、美味しかったものを発見しました。

酉の市に行った日、夕方から母の友人親子であるケイコさんとナオミさんにお会いしました。そして、洋食のさくらいでごちそうになってしまいました。

(なんだか今回、どこへ行ってもごちそうになってしまいました。皆さん、その節は大変お世話になりました。)

そして、結局ケイコさんとナオミさんからはお土産まで頂いてしまいました。

ジャスミン茶と歐林洞の栗のパウンドケーキ

ジャスミン茶も美味しいのですが、歐林洞のパウンド・ケーキが!!!

「!」が三つも四つもついてもおかしくない程美味しいというか、どうせなら100個位「!」をつけたい気分というか…私の味の好みにクリティカル・ヒットというか。

歐林洞というのは鎌倉にあるお店で、以前うさぎのカフェがあったお隣さんに位置しています。素敵な洋風の建物だと思っていたら、実は昔美術館だった建物を改装したそうです。

店内は落ち着いた雰囲気で、近隣の?マダムがよくお茶をしている感じ。私は一度だけしか行った事がないのですが、正直、お店で食べたケーキとお茶の味は全く覚えていません。

しかし、この栗のパウンドケーキの美味しさと言ったら…
(私の場合、アメリカ帰りというのがもしかしたら最大の調味料になっているかもしれません。何を食べても感動状態?笑)

しっとりしていて、アーモンドプードルがたっぷり使われていて、栗はマロングラッセ加工?あれ?洋酒の味はしたっけかな…?ちょっと忘れちゃった。

とにかくシアトルでは食べられない味です。

そうそう、なぜアメリカのパンがパサパサしているかというと、コチラの人(白人?)は、唾液の分泌が良いそうです。それで、しっとりしたパンを作る必要がないとか、パサパサの方が逆に美味しいとか、そんなような事を小耳に挟みました。

特に、唾液の分泌の悪い私がスコーン(巨大三角形のアメリカンなスコーン)を食べたら窒息死しそうになった事さえあります。

ちなみに、耳の下、エラ?周辺をグリグリと刺激すると唾液が出るそうです。こちらのパンやスコーンを食べる前には十分そこを刺激してから食べたいと思います。今日は、これからピーカン・パイを食べますが…タルト生地なのでグリグリしなくて大丈夫でしょう!