2010年02月11日

●これはバラ・ブリスなのか?

とうとう、ウェールズのパンだかケーキであるバラ・ブリスを作りましたぞ。

材料の一つであるサルタナ・レーズンの入手には難航しましたが、無事に発見して材料が揃いました。(どんなレーズンかと思いきや、トルコ産のレーズンだったんですね。わざわざレーズン大国のアメリカにいながら、それを入手しなくても良いのではないかと思いましたが、せっかくのスルタンなレーズンなので入手)

手順は

レーズンやカラント、ミックス・ピール等のドライフルーツを、濃くだした紅茶に一晩漬ける。

小麦粉(セルフライジング・フラワー)に細かくしたバターを入れ、バターを潰しながら指で湛然に混ぜる。

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レシピの量が多いので、かなり重労働です。親指がつった(笑)ウェールズの女性、強いなぁ…

全体的に綺麗に混ざったら、紅茶からひきあげたドライフルーツ、砂糖、撹拌した卵と牛乳を入れて混ぜる。そして、社長が出て来たので社長を見る。

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しかし、この作業工程、一体何ができるのか皆目検討がつきません。パンでもないし、ケーキっぽくもないし、どんなものができるんだ!?

混ざったら、最後にマーマレードとライルズのゴールデン・シロップを入れて混ぜます。それを型に流し込む。

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あれ…なんというか、生地がクッキー生地というか濃密すぎて綺麗に流し入れる事ができませんぞ??大丈夫かこれ!?

結局、レシピ通りの時間焼いても中が生なので、倍以上焼きました。皮がカチコチになりました(笑)

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でも、できた!途中、これは絶対レシピが間違っているだろう!?と思いきや、無事に形になりました(笑)

ただ、画像検索で見るバラ・ブリスとちょっと違うのですな。画像検索で出てくるバラ・ブリスはもっと軽そうなパウンドケーキっぽい感じなのですが、わたくしめ謹製バラ・ブリスは…

かなり、ヘヴィーウェイトでモロモロしています(笑)

そして、一口食べてみますと。ん!?これ、味はいけてますよ!?実際のバラ・ブリスがどんな味か食べた事がないけど、味はイイ。バターのコクと紅茶に浸したドライフルーツの風味が効いています。ドライフルーツの入ったしっとり柔らかいモロモロのスコーンと形容すればいいのか?そんな感じの食感で、運が良ければバラ・ブリスかもしれない代物の出来上がりです。

今日の実験(?)は成功なのか不成功なのか、よくわかりませんな(笑)今度ウェールズに行ったら真っ先にバラ・ブリスを食べる事にしましょう!

レシピは是見た↓
http://www.celtnet.org.uk/recipes/cym/fetch-recipe.php?rid=bara-brith

2010年02月07日

●カウルケニンを作ったぞ!

先日、ふと「バラブリス」という単語を思い出しました。

なんだっけ、バラブリス!?
検索したら、ウェールズのドライフルーツ入りのパン(パウンドケーキのようなもの?)。

これ、一緒にイギリスでツアーしたウェールズの女の子、ブロンウェンちゃんにウェールズの食べ物の話を聞いた時に教えてもらったんだった。

他には、なんとかいうリーク(ポロネギ)のスープだとか、ウェルシュ・ケーキだとか色々教わった記憶があります。

で、今回はバラ・ブリスを実際に作ってみようと思うのですが、ドライフルーツを一晩紅茶に浸すとか時間がかかるわで、昨晩は「なんとかいうリークのスープ」、カウル・ケニンをまず作ってみました。

材料は、リーク、セロリ、玉ねぎ、バター、ラムかマトンのスープストック、パセリと生クリーム

全部荒みじん切りにしてバターで炒め、柔らかくなったらスープストック(ウチはベジタブルのスープストック使用)を入れて煮込むだけ。あとは塩こしょうで味を整えて、お皿に盛ったらパセリと生クリームを入れて無理矢理終わらせましたが、参考レシピではピューレ状にしてポタージュ・スープのようにする所まで書いてありました。また別のレシピでは、ラムかマトンの肉を入れて作るものもありました。

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レシピはココ見た↓
http://www.celtnet.org.uk/recipes/cym/fetch-recipe.php?rid=cawl-cennin

つい先日は、リークとジャガイモのポタージュを作ったのですが、いやいや、これもイイ。リークは煮込むと美味しいですな〜。お腹に優しそうなこの時期ぴったりのスープでしたぞ。しかも、「カウル・ケニンを作ったぞ」という響きが、なんやらとても強そうで難しい何かを作った達成感もあります(笑)

スーパーでポロネギを見つけたら、是非カウル・ケニンを作ってみて下さい。

2009年11月12日

●バターでハレルヤ

先日、某結婚詐欺殺人事件の記事を読んでいて、初めてエシレ・バターなるバターの存在を知りました。

そのエシレ・バターはフランス産で、記事によると250gが2500円で売っているらしいですな?どんだけ美味しいんだろうという話です。

先日、ヌテラを買いに行ったイタリア食材店にあったのですよ、そのエシレ・バターが!(笑)

興味本位で手にとってみると、意外にも?9ドル以下。アメリカでは日本の半額以下で買えるようです。でも、バター…

そこで、美味しいもの神のベリーちゃんに「エシレ・バターなにがしなるものはそんなにうまいものでしょうか?」と問うてみました。

すると、こんな返事が

「新鮮なバターに勝るものはない」=自作せよ=ハレルヤ

なるほど!主よ!というわけで、手作りバターを作るべく、早速生クリームを買って来ました。手作りバターを作る際に参考にしたのは、日本乳業協会のサイト(ココ

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ボトルの四分の一に生クリームを入れ、振る。とにかく振る。二分経過の内部の様子は、非常にまったりとした感じになっています。

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五分後に開封してみた所、かなり固まっています。これを、さらにグルグルかき混ぜるそうですが、ボトルが深いのでボウルにあけて、木製のバターナイフでちょっと混ぜると、ふわっふわなホイップバター状に。これはこれで美味しそうだ。

木製のバターナイフでは混ぜるのが難しいので、スパチュラの登場。さらにまぜると…バターミルクが出てきました!

そのまま混ぜていると分離してボロボロになりますが、めげずに混ぜて完全にバターミルクを出し切ると、

もう、それはバター以外の何ものでもないもの(笑)が…

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美味しそうにできた〜!という所でパンを焼こうと思ったらパンがなかった。ピッツェルというバターたっぷりのワッフルが目に入ったので、それに乗せて食べてみました。うん、ピッツェル自体がバターバターで、さらにバター。しかし…

ハレルヤ!!
笑ってしまう程美味しいです。最終的には、コップ半量のバタークリームと、ヌテラ瓶2/3程のバターが製造できましたぞ!

色々手間取ったので、全行程で合計30分程もかかってしまいましたが、次回はもっと短縮できるでしょう。

2009年07月04日

●シアトルには手がある

以前、ロンドンには鼻があると書いたのですが

とうとうやったぞ!
シアトルには手がある。

詳しく言えば、シアトルの「我が家」の壁には「我が」手がある。

この間制作したマイ・手、壁に設置してみたのです(笑)

私は元々整理のできない人間でありまして、ヘッドフォンやイヤフォン等使った後は自分の後方にあるソファに放り投げてそのまま…という事が多々あります。しかし、ケーブルが長いので、ヘタしたら社長に噛まれてダメになったりするかも知れないリスクがあります。

そこで、マイ・手。

居間の片隅に設置しました。型取った際に気泡が入って、ブツブツになった部分はそのままですが…(ちょっとキモイアルネ)

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左、プラムを乗せてみたの図。右、ヘッドフォンとイヤフォンをかけてみたの図。

ヘッドフォンが大きいので、パッと見、何にかけているのか良くわからないので、知らない人がウチに遊びにきても何も言われないと思います。

これで私も整理上「手」さん…?

2009年06月11日

●型取り、自分の手

何年か前、ハリー・アレンというアーティストのリアリティ・シリーズで、ハンドフックという商品を見たのです。

人間の手を石膏で型取りした壁掛けフック。

マダムに「欲しい!」と言うと、値段を見るや高いとダメだし。そして

「そんなの自分で作れるじゃん」

…そうか!
というわけで、手の型取りキットを買いました。しかし実際、型取りが面倒になって数年クローゼットで熟成。先々週、やっとその気になって、型取りしてみました。

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型取り用の粉末を混ぜます。混ざったら手を入れて10分?じっと待ちます。

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10分経過したら手をそっと取り除きます。石膏の粉末を水に混ぜて型に流し入れます。

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壁に設置したいので、今回はネジを入れて乾燥させます。段ボール片でネジを固定。

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一日経過したら、型から取り外します。まだモロいので、そっと取り出します。そして、出てきたー!

き…きもい…
自分の手がやけにリアルに再現。偽物なのに自分の手よりもリアルに見える不思議。

うあぁ…。気持ち悪いなぁ〜!
しかも、型取りのシリコン?粉末がちゃんと混ざってなかったのか気泡が入ってしまい、結果、出来た手に気泡がたくさんついてしまった…。チキンポックス(水疱瘡)の時に型取りしてしまったようです(笑)

この状態で、一週間しっかり乾燥させたら完成です。しかし、作ったはいいけど、実際できてみるとキモイの一言ですね(笑)

というわけで、型取り行程だけはしっかり掴みました。実は2セット買ったので、残り1セットあります。今度は、型取りの粉末を気泡が入らないよう混ぜて、奇麗な型取りを目指したいと思います。

2009年03月16日

●バノフィーソースを作ってみた

バナナを冷蔵庫に入れていた所、どんどんバナナが黒くなっていきました。今調べたら、バナナは基本、冷蔵庫で保存してはいけないらしい。冷蔵庫にバナナ入れたの私じゃないよ〜本当だよ〜!

しかし、大丈夫かこのバナナ!?中身は大丈夫っぽい。

そこで、保存食を作る事にしました。思いついたのは、バノフィー・ソース。バナナとタフィーのソースです。以前、市販のものを買った所、ものすごく美味しかったのです。

さて、自作できるんだろうか?
バノフィー・ソースで検索してもレシピは出て来ない。しかし、タフィー・ソースのレシピなら出てきました。

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取り合えず、タフィーソースを作ってみます。
材料は、生クリーム、ゴールデン・シロップ、砂糖、バター、バニラ・エキス、以上です。

作り方は、生クリームと砂糖とゴールデン・シロップを鍋に投入して低温で温め、混ぜる。そこにバター半分を投入して沸騰させる。それをグツグツと柔らかいタフィー状になるまで火にかける。最後に残りのバターとバニラ・エッセンスを入れて完成。

で、バナナは?
バナナはどうすればいいんだろう?
タフィーが出来てから入れてさらにグツグツ煮込めばいいんだろうか?わからん。

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- 生クリームと砂糖、ゴールデンシロップが良い感じに混ざると、色も質感もなんだかとってもガンジス川みたいな色になってきました。川の流れのようにすごくサラサラしています。

そこにバターを入れます。小さくカットして入れればいいのに?いや、バターをそんな甘やかしたらいけません。バターは、やればとける子。

この時点で、香りはタフィーそのものです!ウマそうだ!

グツグツして10分位経過しました。まだトロトロ状にすらなっていないけど…今ここでバナナを入れた方が良い気がして来た。ドキドキ。

バナナをスライスして入れてみます。以前食べたバノフィーソースは、バナナがグズグズになっていましたが、もしかしたらマッシュしてから入れた方が良かったのであろうか…。バナナを煮込んだ事がないのでわかりません。

バナナはやってもできない子なのでしょうか!?
というわけで、二本目はマッシュしてから投入。

バナナを入れてしばらくすると、泡がブックブク。アクだと思われますが、掬っても掬っても泡だらけなので途中で諦め、煮込みます。

しばらく煮込んでいたら大分トロトロしてきました。バナナを潰しながら煮込んでいたので、スライスそのままというわけでもありません。もうこの辺で観念してやろう。最後に残りのバター(量が多い気がしたので、少なめ)とバニラ・エッセンスを入れて完了。

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さて、小一時間程冷やしてから味見してみました。
焼いたパンにのせてみる。(上図、カレーではありません。バノフィーソースです。左画像の左は市販のタフィーソース)

これは、ウマい!!ちゃんとタフィーだ、いや、バノフィーだ!
適当に入れた砂糖の量が少なめだったのか、甘さは控えめでした。

以前買った市販のよりもゆるくてトロトロですが、適当に作った割りには適度に良くできたと思われます。これはうまいです。時間がかかるけど、材料を次々投入したらコマメに混ぜるだけなので簡単に作れます。カロリーはきっと高いです。

ワッフル、クレープ、ホットケーキ、アイスクリームのソースとして、色々使えます。
きっと日持ちしないので、早めに食べねばなりません。保存食になるようなものを最初は作ろうとしていたのに、ダメじゃないか…(笑)

2008年05月06日

●たこッフル

060508.jpg先日、フリッカーの方でたこ焼きの話をしたのです。そしてシアトルでも、たこ焼き器を売っているお店があると教わったのです。さらに、「タコの足」自体も最近よく行くスーパーに売っているのです。

タコというと、ほとんどの西洋圏では「悪魔の生き物」だか「悪魔の食べ物」として忌み嫌われているという話を聞きますよね?

スーパーで発見した時は、一体どういう人が食べるんだろう?日本人とイタリア、スペイン人位か?と疑問に思った程です。つい最近、ホールフーズに出かけると「タコのサラダ」なんて惣菜も売っていたので、こちらでも最近はタコが認知されつつあるのかもしれません?

そんなわけですが、たこ焼きの話をしていた為に私の中のたこ焼きへの欲望に火がついてしまいました。

早速タコを買い求めました。そして、ねぎ代わりにグリーン・オニオン、紅ショウガの代わりにガリがあったので、ガリで代用。そして鰹節も購入。準備万端。ワクワク(笑)

しまったーっ!
肝心のたこ焼き器がない…。買ってなかった…。

もう材料買って来ちゃったぞ!?
でも…たこ焼き器はないけど…しかしワッフル・メーカーがある事に気がついた。

急遽、「たこ焼き ワッフル・メーカー」で検索してみる。ワッフル・メーカーでたこ焼きを作った人はいるのだろうか?それなりに美味しく作るコツ等が出て来るのではないか?微かな期待をかけて検索してみたが、非情にも検索にはひっかからなかった…。

060508_2.jpg取りあえず作ってみる他ないだろう。というわけで、ワッフル・メーカーでたこ焼きを作ってみました。

たこ焼きの醍醐味は、多分…外はカリッ中はトローなのではないかと、思います。しかし、テストで作ってみた物を見ると、外はカリッとしてないし中もトローっとしていない。変な所でワッフル・メーカーの威力が出てしまった。均一に火が通って、中までばっちり火が通っている。外側がカリッとする事もなく、全体的にふわっふわ。

食べてみる。
うん、やはりこれはたこ焼きでは断じてない。あの丸い形状にはたこ焼きがうまくなるそれなりの哲学や先人の知恵が詰まっているのであろう。

しかし、これはこれで激うまいです!(笑)もういいや、たこ焼きじゃないけどたこッフルでいいや。

調子に乗って結構大きくできたたこッフルを二枚も食べてしまいました。そして、しばらく考えて思ったのが、これならただ単にフライパンでお好み焼きのようにして焼いても良かったかも知れないという事。(笑)

でも、しつこいようですが、美味しかったです。焼くのも簡単で早く焼けたし、凹みにソースが溜まる所もなかなかオツでした。