●禁忌のワイルド・ストロベリー
去年、Alpine Strawberryといういちごの種を買いました。その種を蒔いて葉っぱが出た所で、ベランダの大きなプランターに移植。夏まではせっせと世話をしていたのですが、真夏の強烈な西日でほとんどの植物が死滅。これも、葉っぱが茶色くなっていたので枯れてしまったのだろうと放置。
暖かくなってきた頃そのプランターを見ると、そのAlpine Strawberryに新芽が出ていました。
逞しい。なんと逞しいいちごであろうか!
そして気がつくと、葉っぱがフサフサ出て、現在では奇麗に花を咲かせています。このAlpine Strawberryというのは、検索して見るとどうやらワイルド・ストロベリーのようです。
実は、実家にもワイルド・ストロベリーがあります。そのワイルド・ストロベリーも、一度枯れ果てたものの、数年の時を経て(多分)こぼれ種から去年再び復活。母を大いに驚かせました。さらに、これは「ワイルド・ストロベリーを育てて花が咲くと結婚できる(?)」と言うジンクスが流行った頃からあり、本当にか偶々か、私が結婚。
その後、叔母に頼まれ、従妹の為に株分け。その従妹も結婚しました。しかも外国人と!(笑)
私も従妹も外国人と結婚した事で、実家のワイルド・ストロベリーは親戚一同から…
「育てると、子供がどんどん外国へ行ってしまうワイルド・ストロベリー。ウチにはいらない。」
と恐れられ、忌み嫌われています。現在では禁株分けとなり、母が厳重に管理しています。(笑)