●Une femme est une femme
Une Femme est une femme (「女は女である」、1961/仏)を観ました。アンナ・カリーナ出演の映画は、他に「女と男のいる舗道」と「気狂いピエロ」を観た事があります。
しかし、そのどちらの映画も随分昔に観たせいか、どんな映画だったかちっとも思い出せません。ただ「女と男のいる舗道」では、履歴書か何かを書くシーンでアンナ・カリーナが手で自分の身長を測るシーンだけ強烈に覚えています。
すっごい印象的で、アンナ・カリーナがすっごい魅力的なシーンでした。
仕草が可愛すぎる!
さて、「女は女である」です。
冒頭で、彼女が本屋さんで雑誌を立ち読みするシーンがあります。彼女が最初に手をつけた(取りはしない)雑誌の表紙の人物が…あれ??
ザジ!?
地下鉄のザジのザジ!
あのみそっぱの特徴的な笑顔は、彼女しかいないでしょう…(笑)
カトリーヌ・ドモンジョ!
気になって「女は女である」の出演者をチェックすると↓
ジャン=クロード・ブリアリ、カトリーヌ・ドモンジョ、アンナ・カリーナ、マリー・デュボア、ジャンヌ・モロー、ジャン=ポール・ベルモンド
カトリーヌ・ドモンジョとちゃんと書いてあるんです。なので、目を皿のようにして最後まで観たのですが、雑誌の表紙以外は見つけられませんでした…。誰か、この件に関して知ってる人いたら教えてください。本当に雑誌の表紙だけの登場!?
そして、ついでにおばさんになっているだろうカトリーヌ・ドモンジョの現在を探したら、いた!横顔だけだけど、面影がありすぎて笑った。
左の人は、多分ルイ・マル監督の娘。カトリーヌ・ドモンジョさんは、来月の10日で60歳だそうです。
さて、この「女は女である」ですが、映画全体の色彩がオシャレでした。アンナ・カリーナももちろんかわいいし。しかし、ベッドに入る前に汚れた足の裏をペチペチと手で振り払ってからベッドに入るのが衝撃的でした。スリッパ履けばいいのに…(笑)
ちなみに、アンナ・カリーナの身長は170cmだそうです。
あ、あとうさぎも出てきました。(笑)