2008年12月09日

●ブッダの手

091208.jpg今日の画像は、先日の食用ほおずきを発見した時に見つけた物体です。物体というか、果物に紛れていたので果物なのか?

名前はBuddha Hand
日本語ではブッシュカン(仏手柑)。

ちょっと見た目がビックリです。気分がちょっと萎えてしまいましたが、ちゃっかり写真だけは撮りました。

ちなみに、先日の食用ほおずき、母と話していたら随分昔に料亭で食べたと自慢?されました。(笑)カーチャン、この「ブッダの手」は知ってる!?

このブッダ・ハンドとは一体なんなのかというと、どうも柑橘類。

落ち着いて画像を良く見ると、確かに「手首」あたりがどうもレモンっぽさを感じます。ミカン科ミカン属だそうです。

しかも中身があまりないので生食向きではないようなのです。砂糖漬けにするか、観賞用。

しかし、本当に形が凄いというかフリーダムすぎるというか…自然界の脅威を感じる果物ですね。ちなみに、一つ$13でした。やはり釈迦牟尼の手だけに、そうりんごやオレンジ並みの値段はつけられない。それが生で食べられなくとも!

原産地はインド(やはりブッダなだけに)で、日本でも暖かい地方で栽培されているそうです。

丁度、宮崎の新聞で記事になっていました。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=13288
手前の実はちょっとグー気味ですね。

実は社長が昨日から様子がおかしくて(突然何も食べなくなっちゃった…!)獣医さんに連れて行きました。しかし専門が鳥の先生しかいなくて、明日再び行く事になりました。