●真澄、アブナい子…
某氏のご尽力によって、「ガラスの仮面」を読む機会がありました。初めて読みましたが…ガラスの仮面、恐ろしい漫画ですね。今月末までにやらねばならないデータ入力というのがあるのですが、それを押しのけて読みふけってしまいました。
早く読み切る為、飲まず食わず、睡眠時間も削って読んだので、もう目がしょぼっしょぼ。何か一つお芝居をなし終えた後のような気さえします。
そして、現時点で最新刊であるコミック42巻のラストページをようやく迎え…
白目になった。
(画像はイメージ図、「金髪の青年」紀元前480年頃/大理石)
本当に…これで42巻終わりなんですか…?
42巻が出るのに6年かかったそうで?、今回もすでに42巻発売から4年以上経過している。エンディングがいつになるのやら、絶望的じゃないか…読むんじゃなかった…。いや、冗談です。(笑)
ストーリーも面白くてテンポも良く、どっぷり引き込まれました。しかし後半、イルカのネックレスで嫉妬する真澄さんを、ちょっと誰かどうにかしてあげてと思わざるを得ません。
そんな真澄さんのせいで、読んでいる間、何度床の上を転げ回った事か。
嫉妬に燃える真澄さんの白目姿だとか、口移しで薬を飲ませるちょっとキケンな真澄さんだとか、真澄さんの尋常ではない足の長さだとか、女物っぽい靴をもってビーチに佇む真澄さんだとか、マヤの残り香を嗅ぐヤバい真澄さんだとか、受話器を逆に持ってしまうキュートな真澄さんだとか…私の中に数々の真澄さんが存在して、ちょっと今困った事になっています。
…私、本当にストーリーも読んだのでしょうか?(笑)
今月出版されるという43巻、どんな内容なのかものすごく気になります。特に真澄さんが。
さて、なんとか脳内から真澄さんを追い出して、今日からは真剣にデータ入力をやります!