2009年06月11日

●型取り、自分の手

何年か前、ハリー・アレンというアーティストのリアリティ・シリーズで、ハンドフックという商品を見たのです。

人間の手を石膏で型取りした壁掛けフック。

マダムに「欲しい!」と言うと、値段を見るや高いとダメだし。そして

「そんなの自分で作れるじゃん」

…そうか!
というわけで、手の型取りキットを買いました。しかし実際、型取りが面倒になって数年クローゼットで熟成。先々週、やっとその気になって、型取りしてみました。

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型取り用の粉末を混ぜます。混ざったら手を入れて10分?じっと待ちます。

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10分経過したら手をそっと取り除きます。石膏の粉末を水に混ぜて型に流し入れます。

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壁に設置したいので、今回はネジを入れて乾燥させます。段ボール片でネジを固定。

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一日経過したら、型から取り外します。まだモロいので、そっと取り出します。そして、出てきたー!

き…きもい…
自分の手がやけにリアルに再現。偽物なのに自分の手よりもリアルに見える不思議。

うあぁ…。気持ち悪いなぁ〜!
しかも、型取りのシリコン?粉末がちゃんと混ざってなかったのか気泡が入ってしまい、結果、出来た手に気泡がたくさんついてしまった…。チキンポックス(水疱瘡)の時に型取りしてしまったようです(笑)

この状態で、一週間しっかり乾燥させたら完成です。しかし、作ったはいいけど、実際できてみるとキモイの一言ですね(笑)

というわけで、型取り行程だけはしっかり掴みました。実は2セット買ったので、残り1セットあります。今度は、型取りの粉末を気泡が入らないよう混ぜて、奇麗な型取りを目指したいと思います。