●Chi Chi Chi Chia! Chia Pet!
昨日も実は夜になってからクリスマスライトをハントしに行きました。ビル・ゲイツの家の近所も行きました。それで分かったのが
「金持ちになればなる程クリスマスのライトの飾り付けをしていない家が多い」
です。
その帰り道、Rite Aidというドラッグストアでチアペット(カバ)を見つけた。思わず買って来てしまった。
素焼きのカバの体の部分に種を蒔いて、育ったらフワフワ(?)の体毛を持つカバになる、というもの。チアペット自体は1982年から延々販売されているらしい。日本でもおがくずでできたようなフィギュアの頭から草がボーボー生える商品があるけど、これはそのハシリみたいなものでしょうか。
そして、種が一体なんの種かというと、アステカ人の間で有名な植物で、食物としても食べられていたChia(Salvia Hispanica)という植物。…むむ、食べられるのか!
国立医薬品食品衛生研究所のサイトによれば
「チーア(Salvia hispanica L)は草本植物で、種子は南米で摂取されているが、欧州での消費はさほど多くはなかった。チーア種子はn-3系多価不飽和脂肪酸(ω3脂肪酸)を含む。 」
…ω3脂肪酸?なんだかよくわからんが健康に良さそうだ!?
また、付属のチアの種がなくなったら、バジル、アルファルファ、タイム等の種を同様の手法でチアペットにくっつけて育てる事ができるそうだ。
チアペット本体は、他にも猫や犬、象、ピエロや人の頭等があります。詳しくはココ
Chia Pet/HeadとFamous Chia参照。CMも見られる(音に注意です)
去年か一昨年、何かのCMでこのチアペットのモヒカン頭のモノが使われていたんですが、今調べたら特攻野郎Aチーム、Mr Tのヘッドだった。気がつかなかった…。買っとくべきだった…(大後悔)
と思ったら、これはプロモ用で、店頭販売していなかったらしい。
ebayをチェックしたら、私が見た時点で2ドルちょっとだったけど、数時間後には70ドル近くに値上がり。すごい人気だな、オイ!
取りあえずカバを育ててみます。
さて、カバのセッティングを写真を交えて紹介します。
カバの名前は仮にタケシとします。
タケシを一晩お風呂にいれます。 |
お風呂から上がらせたタケシに種をくっつけます。その前に、種も一晩水につけておいたモノを使用。水を吸うと、種の周りにジェル状のものが発生して、ドロドロになる。しかし、何せ種がキモイ。トカゲのような色をしたトカゲの目のような種。見ないようにして作業を進める。 |
この作業をしていたのは風呂場。気配を感じて後ろを振り向くと…社長。 「オレのペットがまたなんか真剣にやってるよ。きのこの次はナンダヨそれ」と、冷めた視線を私に浴びせる。 |
タケシの体にまんべんなく種をくっつけないと、均一に芽が出ない。さらに30分種と格闘。ふと再び後ろを振り向くと…社長がさらに遠巻きに私を白い目で見ていた。 |
できました。均等にきれいに種をくっつけました。 このタケシの体の上には穴が開いてあって、そこから水を満タンに入れます。そして完了。一体どんな風に芽が出るか楽しみ。 |