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2006年11月24日

●奈良で鹿にモテモテ!

241106_2.jpg再び関西に戻って、奈良の話です。3歳頃、家族の旅行で関西に行きました。

その時、奈良で私がしでかした事…
母:「これは鹿せんべいって言って、鹿さんにあげるおせんべいだから、あなたが食べちゃダメなのよ。鹿さんにあげるのよ」

自分:…パクッ

聞いちゃいない。言われたそばから自分の口に入れた!そして父がこの決定的瞬間を写真に納めていました。写真には確かに目をまん丸にして鹿せんべいを喰らうチビッコな自分。一体何を考えていたのか。

その後、奈良公園の近くでガラス製の鹿の置物を買ってもらいました。しかし帰りの車中、自分でぶっ壊した!(足を折ってしまったのです)自分でやったにも関わらず大泣きする自分。アホである。

これを踏まえて、今回奈良にも行って来ました。

もちろん鹿にはせんべいを二組も買って、ちゃんと鹿に与えて恩返し。おせんべいを買うと、そのお代が鹿保護の為にも使用されるらしい。鹿との交流を楽しめ、且つ鹿保護の一端をも担えるのであります。その前に、せんべいを持っているだけで鹿にモテモテ!!(喜)

一番小さい鹿にあげようと、小さい鹿目がけてせんべいを持って行こうとすると、脇から他の鹿が鼻で私の腰をアタック!背後からまた別のが頭突き!そして挙げ句肩に飛びかかる。5匹も6匹もわらわらと私の周囲に集まり、

「オラオラ、早くせんべい渡せよ。何モタモタしてるんだよ」

という様子で色めき立つ積極的な鹿たち。(笑)しかし、同時にシャイな鹿たちが頭を上下に上げ下げして「こんにちわ」もしくは「ください」という仕草にもメロメロ。

やはり草食動物の目は可愛いなぁ〜。母に「ここにいつまでもいられないんだからね!」と怒られるまで、延々せんべいを与えるのに勤しんでいました。

将来は奈良公園近辺のお土産物屋さんのおばちゃんになりたい。(笑)だって、鹿が普通に店先だの店の中にまで入り込んで餌の無心をしていたりするんです。カワイイよぅ〜。

241106.jpg二番目のガラスの鹿。自分のぼんやりとした記憶と母の記憶を足しても、当時のガラスの鹿はなかったけど、ガラスのバンビはちゃんとありました。横から見るとカワイイ!

今回は足を折らないよう持ち帰り、子供時代の復讐?を完了。

さて、春日大社に行ってみると、あれー!?上賀茂神社の馬おみくじそっくりの木彫りのおみくじがあります。鹿みくじ!その鹿おみくじの存在を知らなかっただけに、かなり嬉しくなって一つひいてみました。

大吉!

やったぁ〜。奈良、いいぞ、奈良!→画像は、春日大社の鹿みくじとガラスのバンビ、そして東大寺で見つけた鹿柄の白雪ふきんと、鹿づくしの奈良でした。

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コメント

みぎぃさんの夢は奈良公園のお土産屋さんなんだね(笑)
確かに草食動物に限らずウルウル目でねだられると弱いですよねぇ♪
みぎぃさん、売店のおばちゃんになったら売り上げ全部鹿せんべいにつぎ込んじゃうんじゃないの??(笑)
色んなおみくじがあるんですねーーー!

そうなんですよ〜
土産物屋のおばちゃん、鹿が店先にいても完全無視!
もう彼女たちの中では生活の中に鹿がいるのが当たり前
のように!私の中ではかなりシュールな光景でした。
それでも鹿がジーッとおばちゃんの事を目で追っていて
面白かったです。(笑)

あぁ、でもそうかも。鹿貧乏、みたいな。(笑)

お守りだと一年経ったらお返しに、だけど、おみくじの
おまけだったら返さなくてもいいからいいですよ!

あ、でも鹿って凶暴なんですよー。
おばあちゃんが集団で角でつつかれてるの
子どもの頃見たことあります。
やっぱりなめられちゃいけないんですよね。
お店の方は「オラオラ~~なめるなよ、ゴルァ!」(失礼…)てな感じで、オーラを発しているのかもしれません。

britさん

公園にはあちこちに鹿注意の看板がありましたね〜
丁度秋から冬にかけて?発情期だったかな?何かオス鹿は気が立っている時だと書いてあって、ちょっと怖々だったのですが。鹿の角はすでに切られた後で、良かったのかな?角があったら大変だっただろうなぁ。

しかし、おばあちゃん…。集団でつつかれるなんてコワかっただろうなぁ。

お店のおばちゃんは、そうだったかも。(笑)

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