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2006年11月10日

●Whole Foods

wholefoods.jpg一昨日だったか、シアトルのダウンタウンにほど近い場所にオーガニックスーパーWhole Foodsウエストレイク店がオープンしました。

とにもかくにも、このWhole Foodsが出来た場所は車でよく通る場所。工事中には壁面にでかく「2200」とプリントされていたので、てっきり2200年まで工事がかかるのかと思っていました。一体どんなサグダラファミリア教会!?(笑)実際には2200というのは住所の番地でした。

やっとオープンしたので、これからはわざわざ隣町のWhole Foodsまで行かなくてすみます。そこで、昨日は早速おやつを買いに行って来ました。

新しいお店はそれだけで心をワクワクさせる何かを持っていますね!早速、店内に入ってから、忍術を使ってスーさんに見つからないようサササーっと身を隠しながら店内を見て歩きました。(スーさんはさっさと買い物をすませて帰りたい人だから)

私がアメリカに来てまず学んだ事は「スーパーではケーキを買わない(アメリカのスーパーは一角にケーキ屋さんのようなショーケースがあって対面販売で買う部分と、すでにパック詰めされたケーキコーナーがあります。ご想像通り、激甘ケーキばかり)」という事であり、隣町のWhole Foodsでもケーキコーナーはスルーしていました。しかし、入店して通りすがりに見てみると

…あれっ?なんかケーキが美味しそう…?

疑問→かなり期待してしまう外見のケーキですが、食べても美味しいのでしょうか?でも、ヘタレな私はケーキを買わずに、冷凍のベルギー産ワッフルと、フランス産?チョコクロワッサンを買いました…。

そして、さらに歩いてたどり着いたのが、寿司コーナー。

よく見るとおにぎりがあるんですよ。普通に。しかも日本のコンビニで売ってるのと同じ包装のもの。(縦にピーッと開けて、両脇をワシワシと引っ張って剥がすタイプ)でも微妙に具が一種類だけ?「おかか」でした。おにぎりについては、以前ネットでこんな話を読んだ事があるんです。

在米日本人一家とアメリカ人一家でピクニックに行った。日本人母が子供におにぎりを食べさせる。すると、突然アメリカ人の子供が大泣き。何かと思ったら、おにぎりを「人間の頭」と勘違いして泣きわめいていたらしい。

それ以来、日本人母はおにぎりをアメリカで作らなくなったとかなんだかそんな話だったように思います。

しかし、先日のFlickrのbento画像といい、今では我々日本人も堂々と外でおにぎりを食べられる国になったのか!?(笑)考えたら、これだけお寿司が普及してて、何故に今までおにぎりがこの地で日の目を見なかったのか。

このWhole Foods、1980年にテキサス州オースティンで創業したのが始まりだそうです。現在では全米各地、そしてカナダやイギリスにも店舗をかまえているようです。正直私の文じゃ、一体どんなスーパーなのか検討もつかないと思いますが、日本にもこのままの形で出店したらかなり人気になりそうなスーパーです。(あ、惣菜等は日本人向けの味付けにして)

※公式サイトでウエストレイク店を調べると、全然別の場所がgoogle map上で表示されます。パシフィック・サイエンス・センターからDenny Wayをキャピトルヒル方面に上ってwestlake aveの角、右手にあります。yahoo mapで検索すると正しい場所が出ます。

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