●ライカ銀座
昨日、ライカ銀座にも行って来ました。
自分のイメージとちょっと違って、高級宝飾店のような店構え。入るのにかなり勇気がいりました。
店内はほとんど商品がないです。金持ちムッシュがふらりと立ち寄って、気取ってテーブルに座っていると、店員が奥からイソイソとライカを持ち出して
「お客様、こちらはいかがでしょうか？」
「じゃぁ、これとこれね」
「合計160万8千円でございます」
とやりそうな感じ…。
狭い店内には私達以外にお客さん二人だけ。…あぁ、なんか気まずいよ。他のお客さん達に比べたらお子ちゃまだし…。
一人のおじさんが、店員から「是非、触ってみて下さい」と言われ、本当にいいんですか？なんて躊躇しつつM8を持ったりしていました。その横では、外国人のおじちゃんがサクッと買い物して帰って行きました。
そのままスーッと出るには悔しいので、私の最初のデジカメ、去年山で岩に打ち付けて傷のついたDigilux1の塗装について、女性店員に話を切り出しました。
私：Digilux1を持っているんですが…
店員：えっ！？
…この「えっ！？」はなんだろう？私が持ってるのが変なのか、それとも「なんだソレ？」なのか…
私がカメラの形を伝えてこの部分についた傷というのを説明していると、店員さんは「？？？？」と謎な顔をしつつ「……塗装ですか？」と一言。
この店員さん、Digiluxを知らないのかな…？それとも、ライカでもそんな安い商品の塗装なんてどうでもいいじゃんと思ったのかな？
取りあえず、二階で修理等の承りをしているらしい。しかし、その日は二階部分は休みでした。おまけに木村伊兵衛の写真展も観られませんでした。
何十年もライカを使っているような人って、このお店に行くのかな？？
