« バレンタイン・デー | メイン | 手品切手 »

2007年02月15日

●真珠の耳飾りの少女

bobby.jpg昨日、コリン・ファースとスカーレット・ヨハンソン出演の「真珠の耳飾りの少女」(2003年度作)を観ました。

…画家フェルメール役のコリン・ファースの長髪とアイラインに噴いた。

いやいや、そうじゃなくって。この映画は、アメリカ人の作家トレーシー・シュヴァリエが書いた作品を映画化したものだったんですね。全然知りませんでした。

主人であるフェルメールの家に仕えるようになったメイドのグリート(スカーレット・ヨハンソン)は、フェルメールのアトリエで、生まれもった絵画に対する優れた感覚をフェルメールに引き出され、絵画制作のお手伝いをしていくようになります。

羨ましい…!(笑)

彼女がやっていたその当時の絵の具作り、とてもやってみたいです。現在ではもちろんチューブに入った絵の具を買って来るだけですが、当時は鉱石をすり潰す所からやらないといかんのです。時代は1600年代。

そして内容としては、グリートの人間関係=フェルメールという画家に対する尊敬の念や精神的な深い部分での繋がりと、一方肉体で結ばれている肉屋の息子である彼氏という、双方の対比も面白いです。

しかし途中で、絵画を通して関わりを持ち、モデルを務め、フェルメールの絵画の良き理解者であるグリートに嫉妬狂うフェルメールの奥さん(の演技)が強烈。

映像もフェルメールの絵画を意識したライティングだったし、とても興味深い面白い映画でした。

そして、観終わった後に私がとった行動は

絵筆を握った。(かなり単純です。影響を受けやすいです。笑)
茜のおばちゃんにもらった絵の具、大活躍。(おばちゃん、ありがとう!!)

そして、購入以来陰が薄かったボビー・ワゴン(画像)も大活躍。本来は製図用の収納ワゴンとしてデザインされたものですが、便利に使えています。絵の具も筆も全部これに納める事ができるし、座った時、パレットやら何やらを置くのに丁度良い高さなのも良しです。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://migimatronica.com/blog/mt-tb.cgi/3010

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)