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2007年03月06日

●放浪の弾き語り

今日は久しぶりにバンドの練習でお出かけ。

そういえば、最近面白い人を見てしまったんです。

シアトルに引越して来て、初めて見た人達…うーん、下北沢でカスタネット系のちょっとプリミティブな楽器を鳴らしながら歩いている人は見た事があるけど…

ギターを肩からぶら下げて普通に弾き語りしながら歩いている人が結構いるんですよ。つい先日もベルビューでそんな人を二人ばかり見かけました。街角に立って演奏してるんじゃなくて、普通に弾きながらそのまんま歩いてるんです。

先日は、高速の出口近辺のかなり交通量の多い場所を走っていた時の事です。

どこからともなく、ドラムの音が聞こえて来るんですよ。車の中からだと弱冠鼓笛隊の大きい太鼓を叩いてるような音に聞こえたので、鼓笛隊でもいるのかと思いました。

探してみたら、ドラムセットを広げて道路に向かって激しくドラムを演奏するおじさん…

街角で演奏している場合って、例えばケース等を開いて小銭稼ぎをしている場合が多いですよね。しかし、そこは交通量が多く信号もなくて車も止まらないような所…

ただ単純にドライバーを楽しませる目的なのでしょうか?それとも、家で演奏すると奥さんやご近所さんから叱られて思いっきり叩けないので、そこで演奏していたのでしょうか。(謎)

大学時代の大学図書館受付係のコバヤシさん、サックスを友達に貸したそうです。ある日そのサックスを返してもらい、久しぶりだからという事で、皇居まで行って思いっきり吹いてみる事にしたそうです。

ケースを開けるコバヤシさん。
楽器を取り出して準備するコバヤシさん。

ふとその時、ビジネスマン風の外国人が通りかかったそうです。すると!

ケースにお金をひょいっと投げ入れて颯爽と通り過ぎたそうです。

お兄さん曰く「俺はそんな意味で吹こうとしたんじゃないのに…(苦)しかも、まだ吹いてないし。」

それを聞いた時、ふと同じ事をしてみようかと頭をよぎった次第です。

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