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2007年03月26日

●染める!

dipanegg.jpgイースター用の卵を染める商品で、こんなパッケージのものを発見しました。(画像)

社長と同じ色のロップうさぎ!

目つきが弱冠悪いけど、顔つきから多分まだお子ちゃまだろうと思われます。スーさんは、このパッケージのうさぎさんを見て「社長はこんな風にモノ持てないのになぁ〜」と残念そうにポツリともらしました。

エェ?コレ、CGダヨネ…?(笑)

すると「あ〜そうか〜!毛繕いしている画像を加工したんだね、コレ」…(笑)このうさぎさんが本当に卵を手に持っていると思った純粋なスーさん…

中身を確認すると、染料はただ単に食用色素でした。当たり前と言っちゃ当たり前だけど…。そこで、母が以前テレビで見て教えてくれた話を思い出しました。アラスカだかカナダでは犬の毛を染めてセーターやら帽子を作っているらしい。その染料に使っているのが

粉末ジュース!

koolaid.jpgそうそう、スーパーに行くと粉末ジュースで有名なKOOL AID(クールエイド)というものがあります。真っ赤だとか真っ青だとか、非常に体に悪そうな飲み物ですが、染色するには確かによく色が出そう。(笑)

なら卵もクールエイドで染められる…アルネ?

ちょっと脱線しますが、スーさんの日本人の友達は、アメリカに来てこのクールエイドが気に入り、日本帰国後、輸入食料品店で探したそうです。しかし、日本では認可がおりてない材料が入っているため、日本には輸出されていなかったそうです。

という事で、わざわざクールエイドを買って来ました。小袋1つが確か69セント。4つ買えば$1という格安さ。

…ちなみに、この粉末ジュースで染色する事を海外のサイトで検索してみたら、生きている犬自体をクールエイドのお風呂に入れて染めるという仰天記述を発見。赤を使えばピンクのプードルに、青を使えば青のプードルに…。食品なので、犬の染色にも人間にも安全だとか。

エェ…これはちょっといただけないなぁ…(笑)

さて、卵染め実験+おまけは次のページへ。クリック↓

このクールエイド、普通に飲むとしたら、1カップの砂糖と2クウォート(1.89リットル)の水で混ぜるそうです。今日は、卵を染めるので、適当にスプーン一杯に200mlの水に溶いて使ってみます。

用意したクールエイドは、Cherry(赤)、Ice Blue Rasberry Lemonade(青)、Blastin' Berry Cherry(紫)、Lemonade(黄色)です。

まず、卵に下ごしらえをしてみる。

シール(宛名ラベルのシールがあったので、それを利用)を適当に丸くカットして、卵に貼り付け。ドット模様の卵を作る実験です。ついでにうさぎの形やひよこの形にもカットして卵に貼ってみる。しかし、面倒。

クールエイドを水に溶かします。非常に毒々しい色の液体ができました。赤、青というよりも不透明水彩の水色を溶いたような水色、紫ではなくワインレッド、薄い黄色。

kool_1.jpg

卵を漬ける。…時間は適当ですが5分位?その前に、卵はゆで卵です。

もう人口香料の香りで部屋中が甘ーい香り。

クールエイドから取り出してみると、弱冠色づきが悪いような気がしますが、乾くと結構しっかり色が定着しているのがわかります。しかし、残念なのは、黄色が色がつかなかった事。そこで、赤と黄色のクールエイドを混ぜて、オレンジ色を作ってみる。液体はほぼ赤ですが、卵を漬ける。

…ピンク色になった。オレンジは無理らしい。

kool_2.jpg

そして、卵に貼付けたシールを剥がしてみます。紙のシールなので染み込んで失敗するかと思いきや、ちゃんと粘着力のあるシールだったようで、模様が割としっかり出た。成功!しかし、漬け時間が長かったものは、カルシウム分が溶けたのか何かで、点々と色が抜けた部分もあります。

kool_3.jpg

取りあえず卵実験は終了。クールエイドで染める事ができました。(笑)

さて、おまけ実験。

…実は近所のペットショップのおばちゃんから「前に来てたお客さんで、飼ってるうさぎの毛を集めてセーター作っちゃった人いたわよ」と聞いて、セーターを作るでもなく約一年前から社長の抜け毛を集めていた私。(笑)

試しに社長の毛を少量、クールエイドで染めてみよう!

毛を適当に丸めて伸してクールエイド液へ(Blastin' Berry Cherryを使用)…

染め物等やった事がないので適当ですが、頃合いを見計らって、クールエイド液から取り出して流水で流す。クールエイド液では濃い赤だったのが、水に流したらちょっと濃い目の桃色になった。しかもベリーチェリーの香りつき。(笑)

kool_4.jpg

本当に社長の毛をも染められるクールエイド…思わずワラッタ!

検索すると、当たり前の用にクールエイドで本格的にウールを染めている人がたくさんいるのにもビックリしました。しかも、すごい奇麗に発色しています。染色の方法を勉強して、私も今度はちゃんと染めてみたいと思います。

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コメント

卵 かわいく染まってますわねぇ~~っ!! (゜o゜;)
このクールエイドって すごいんですのねぇ~~っ!!
やっぱり 日本産の粉末ジュースとは違うのかしら・・?!
それにしても、社長ちゃんの毛も染まっちゃうなんてっww
次回作 楽しみにしてますわねぇ~っ♪♪
あっ、染めた卵って、食べるんですの・・?やっぱり甘い味がするのかしら・・?σ(^_^;)

 みぎぃさん、”Oh yeah!”ってクールエイド・マンばりにキザに言いながらビーカーの中で混ぜましたか?
 初めてとあるお宅(くーちゃ、ゴホン)でこれを勧めれた時、「写生会の時、絵の具バケツの水は飲んじゃダメって言われたでしょ?」と突っ込みいれたい程に鮮やかな色でした。
 日本で認可されない材料ってもしや青○番とか色自体もなのなかなぁ。
 みぎぃさんのイースター・エッグ可愛いです!
 え、あれ?社長にお洒落エクステ制作ですか?よーし、うめちゃんにも!

ちか子さん

ありがとうございます。
母からもよく染まったねと驚きの声が。(笑)

アメリカのはさすがに合成着色料がスゴいですね。
調べてみたら、植物性はちょっと無理そうだけど、動物性の繊維は
良く染まるそうです。

染めたゆで卵、早速一個食べてみましたよ!
でも、このクールエイドには砂糖が入ってないので味は
甘くはなっていませんが…チェリーの香りがしました…微妙ですね〜(笑)

チーちゃん

アハハ!忘れてた。今度は言わなきゃ。(笑)
本当本当!絵の具のバケツ状態だよね。水色なんて、
特にビックリしたもん。

もしかしたら、そうかもね、合成着色料なのかも…
クーちゃんママ、イースターは色々やってるのかな?
私は関係ないのに卵染めてるし…。(笑)

社長の毛、写真では光の加減でわかりにくいけど、
すごいカワイイ「桃色(微妙にオレンジっぽいピンク)」
になったよ!

実験大好きっ。

社長風なパッケージの写真は、目付き悪いけどかわいいです。ロップちゃんが普通に使われてるんですね~

卵って、殻を染めるのかしらん、それとも、身本体を染めるのかしらん。殻なのかな~と思いつつ、殻って染まりにくそうだなぁ、やっぱり中味なのかなぁ。。。

何気に、色水(?)を入れているビーカー(?)にも惹かれました。あ、いや計量カップかな??かわいい。

まあさん

ロップのうさぎがデザインされているもの、たまに見かけるのですが
フロスティー(社長は純粋なフロスティーじゃないかもだけど)が
デザインになっているのは珍しいと思いました。

卵は殻ごとなんです。ゆで卵を殻のまま染めます。それで、そのゆで卵
(もしくは卵型ケースに入れたチョコなど)を部屋中に隠して、
子供達が探し歩き、見つけたのを一日一個ずつ食べる…と聞きました。
ホントかな?

お目の付けどころが!あれ、ビーカーなんです!(笑)
台所を実験室のようにしたくて、調味料を入れているのは本物の試験管+試験管
立てだったりします。

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