●日帰りバンクーバー
昨日は、朝7時40分発の列車に乗ってバンクーバーに行って来ました。
距離は、地図で見る限り東京 - 静岡間程度だと思います。しかし、ディーゼル機関車なので4時間もかかります。まずスピードが出ないし、船酔いしそうな程横揺れするし、ヴォーヴォーとか鳴らしちゃったりするし…(笑)しかし、海岸沿いを通るので、海の景色が楽しめます。
前回行ったのが4年前なので、バンクーバーの地図は頭からすっかり消え去っていました。市内では地図を広げて、完璧観光客。
とにかく道行く人はアジア系の人が多いです。日本人も多いです。街角で話している人や、すれ違う人、そこかしこから日本語が聞こえて来ました。卒業旅行シーズンでもあるから?シアトルも日本人が多いけど、シアトル以上です。
ロブソン通りを散策。また前回、ロブソン通り近くに大橋巨泉のお店を見つけてウケたので、母もそこに連れて行きました。そこで楓マークのついたムースのぬいぐるみを買う母…自分用だそうです。(笑)
この時点でもう昼過ぎ!そこの近くの
日本食レストランへ…
母ももうすぐ日本に帰るのですが、ココは私の独断と偏見で。シアトルのそこらの日本食レストランよりも美味しかったです。
さらに歩いてガスタウンを散策。ココは、シアトルで言えばパイオニア・スクエアのような場所。レンガ造りの古い町並みが楽しめます。
しかし一本通りを外れただけで、ショッピングカートを押した歯のないおじさんで一杯。
…前回よりもホームレス(+明らかに薬物中毒者)の数が増えているような…?通常型ホームレスおじさんの一人に時間を聞かれはしたけど、奇声を発するおじさんやおばさんは怖かったです。
そして、隣接する中華街へ。
ここの中華街は本当に大きいです。香港が一個入る位?いや、香港には一度も行った事がないので分かりません。しかし、日本にも中華街はあるし、中華街でお土産もないだろうという事で中華街脱出。時間の関係上、グランヴィル・アイランドには行けそうにないので、再びスカイ・トレインでダウンタウンの中心部へ。
スカイ・トレインを降りて歩いている途中、後ろの10代の少女三人組が爆笑していました。
アヒャヒャヒャ!!!ヒーヒー!!!
あれ、idiot(まぬけ)って意味だよ!!!
それ、私のバッグについてる缶バッジの事じゃん。笑われちゃってるよ。私のバッグにはeejit(idiot)と書いてある缶バッジがつけてあるのです。
多分、その少女達はこの日本人が意味も分からずに付けていると思ったのでしょう。思わず後ろに向かって「知っとるわいっ!」と、言いました。(気分だけ)
さて、バンクーバーで感動した事があります。
アメリカと売っているチョコが違う!こんな隣接してるのに何故!?
キャドバリーやミルカでも、イースター用のチョコがアメリカと違ってカワイイ!しかも、キンダーサプライズの巨大版とも再会できました。帰りの車内、買い物袋をみたらチョコしかありませんでした。チョコについてはまた後日。(笑)
母曰く、4時間かけてチョコの買い出しに来たみたいね。
うん、本当。でも、大きな収穫でした。
さて、半日バンクーバーで楽しんで、再び列車で4時間かけてシアトルに戻ったのも、時すでに10時過ぎでした。