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2007年04月12日

●Kinky Boots

120407.jpg今頃ですが、やっと「キンキーブーツ」という映画のDVDを観たんです。イギリスは、この手の題材を映画にするのがうますぎる…(唸)

…内容
プライドを持ち、クラフトマンシップに則って紳士靴を製造してきたとあるノーサンプトンの製靴会社。主人公である、後を継いだばかりの4代目はちょっと頼りない。ある日、他国製造の安価で安っぽい靴に市場を奪われ、会社が倒産寸前な事に気がつく。そこで、それまでの技術と新しいアイデアを融合させ、工場労働者の理解を少しずつ得ながら新しい靴でスキマ産業の参入を計る。そして最後にはミラノでのショーでの爆笑&ハラハラ&感動…というお話。

個人的に、このようなプライドを持った職人気質の人達がとても好きなので、この映画はかなりツボでした。脇を固める工場労働者、ジョージやドン、ミシンがけのおばちゃん…ひと味もふた味もある、でも温かい人々にニッコリ。

そして、彼らの新しいライン、キンキーなブーツのヒントとなったドラッグクイーンの筋骨逞しいローラがまた魅力的。思わず抱きしめたくなります。最後のシーンで彼女が歌ったなんとかブギーもとても印象的。

何も知らずに観始めたのですが、実話を題材にしているというので、観終わった後、早速検索。ココだ↓

The Kinky Boot Factory

そのサイトを開けると…痩せた男性が真っ赤なブーツを履いてポーズをとっています…もしかして、このスティーブ・ピートマンさんがこの物語のオリジナル!?素敵ダヨ…!(笑)

しかし、発想の転換って大事ですね。日本も長年培った技術を大切にしてもらいたいな。何はともあれ、元気になる映画でした。

そして、全然映画と関係ないけど、この本に興味津々です。↓

「うさぎじま」
著者:松本典子

うさぎじまと呼ばれる瀬戸内海の大久野島と沖縄のカヤマ島でのうさぎの写真集らしいです。まず、本のカバーデザインとなっているうさぎのアップがカワイイ!

私も自分達のバンドのレコードジャケットに社長のドアップ写真を使った事があるんです。しかし、それを見た一部の人から「女の人のオッパイかと思った」と言われる始末…わたしゃ、そんなキンキーなデザインしないヨ!うわぁ〜ん!というわけで、気を取り直して、今日の画像は社長の鼻アップです。

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