blog_migimatronica

母と、ぶらり途中下車の旅？をしてきました。

海沿いでおじさん達が釣りをしています。とあるおじさんのバケツは、釣れた魚で一杯。

母「どんなお魚が釣れるんですか？」
おじさん「今はね、ハゼとかキスが釣れるよ！今日釣れたのは、ほとんどハゼだね！」

おじさん「ハゼ、うまいよ。内臓取ってさ、天ぷらにするとうんまいよ〜。頭ごと食べられるよ！」
「ハゼは一年魚なの。だから大丈夫だよ！（水銀汚染が軽度という意味？）持っていきな！あげるから！」

せっかく釣ったものなのでお断りしましたが、じゃんじゃん袋に詰めてくれるおじさん。結局、おじさんは釣れた魚を「全て」ビニール袋に投入。合計40匹位いました。おじさん…。（笑）

帰宅後、海水なしでビニール袋に入れられたハゼ達を、水道水を張った中に投入。生きてる…。元気一杯。母も調理をしたくない様子。弱ってから天ぷらに。（ゴメン）でも、これぞ新鮮釣れたて江戸前ハゼ。味の方は、身がふわっとした軽い食感で美味。

中でも、とびきり元気だった一匹は、写真を撮ろうと花瓶に入れて撮影大会。余りにも元気なので、母が博多の塩？を入れてみる。それでも元気なので、バケツにハワイのシーソルトを溶かした浄水にグレードアップ。

というわけで、波瀬田ハゼ夫と命名。

私が起床すると、ハゼ夫はまだ生きていた。スゴー！水なしで他の魚に揉まれて帰宅し、塩素バリバリの水道水に投入され、人工海水ならぬハワイの塩を入れた比重も計らない適当な水に入れられ、塩素や水温差、phショックにも負けずに生きながらえたハゼ夫…。

これはさすがに海に帰した方がいいだろぅ。

というわけで、本当に海に帰しに行った。（笑）
ハゼ夫は、元気に海に戻って行きました。私にありがとうの一言も言わずに。