●弘前で苦行
昨晩、青森県の弘前から帰って来ました。伯母のお世話は、まるで苦行のようでした。現在、外出時には動くベッドか車イスが欲しいと思う位、衰弱中のみぎぃです。(←画像は特急つがる)
まず、23日は東京駅から「はやて」に乗って三時間で八戸へ。その後「特急つがる」に乗り換えて、二時間かけて弘前へ。
特急つがるの中で、私は知らないおばちゃんと同席しました。このおばちゃんは、外を見ながら独り言をずーっと言っているのです。正直、イヤな人とお隣さんになってしまったと思いました。
「人間の皮を被ったモンスターだ。笑いたければ笑え。ね、次郎〜」
「人の不幸を笑って楽しいか?暇だねぇ〜暇人だねぇ〜。ね、次郎〜」
…コワイヨ…。一体、誰に話しかけているんだろうと思ったら、おばちゃんの足元にキャリーが置いてあり、その中にはプードル犬が入っていました。
途中、昔流行ったプラダのバッグからメモ帳を取り出し、何かを書き記すおばちゃん。どんなメモをとるんだろう?と興味津々。一瞬だけパッと覗いてみると(おばちゃん、ゴメンなさい)
そこにはこんな文字が↓
「かかしのテクニック」
かかしのテクニック!?読みたい!!激しく読みたい!(笑)
そのおばちゃんは「阿部ちゃん待ってるかねぇ〜?次郎〜?」と言いながら、青森で下車しました。
今回の旅で、私がまだ元気だった頃のお話でした。
弘前編、続く?