« 下町探検、三ノ輪編 | メイン | 弘前で苦行 »

2007年10月21日

●下町探検、三ノ輪(後編)

三ノ輪の続きです。

母は浅草生まれで、祖父母から「行ってはイケナイ別世界ゾーン」というのを教えられていたそうです。今回、三ノ輪駅からおばあちゃん家の周辺以外も散策したいと話したら、別世界ゾーンに足を踏み入れないよう注意されました。(笑)

ゾーーーーーーーーン!そんな緊迫の散策途中で撮った衝撃の1枚は…崩壊寸前の家(左)↓

minowa_3.jpg

商店街に近い場所にあったけど、これもある意味別世界。(笑)すごい建物が残っていたもんだ〜。右は、ビール箱がうず高く積まれたある種のアートな壁

面白いもの?発見。普通の民家に見えるけど…
軒先に積まれた小さい箱見ると!?

minowa_4.jpg

人形の頭!箱の大きさは5センチ程度でした。普通の民家は、人形の型取りの工房も兼ねているようです。

母から、出かけに日光街道に古い川魚屋さんがあると聞いていました。聞いた方面に行くと…あった!うなぎの蒲焼きを店先で炭火で焼いている、丸善(まるよし)さん。お店の写真は撮れませんでしたが、本当にこれまた古そうなお店。

実は、ベリーちゃんと三ノ輪界隈の話をしていました。中でもうなぎ好きのベリーちゃんは南千住にある尾花という有名うなぎ屋さんに興味津々。そんな話をしていたので、うなぎを見つけてワクワク。しかも炭火で焼いている香ばしい香りが…

思わず通り過ぎたものの、戻って、串焼きの前で立ち止まりました。目に入ったのは、ショーケースに入った1100円と1200円の蒲焼き。おじさんに聞くと、目方の違いでした。(100円の違いって微妙…!?笑)というわけで、大きめを購入。奥のショーケースには、佃煮が各種入っていました。

minowa_5.jpg

というわけで、メンチカツうなぎの蒲焼きの匂いをプンプンさせて帰宅。(笑)

メンチカツもサクサクジューシーで美味しかったし、うなぎの蒲焼きにいたっては、江戸っ子味のタレも良し、備長炭の炭火で焼かれた香ばしくてふわふわのうなぎで美味でした。

結論、下町には旨いもん多し!
実は、今回買わなかったけど、とっても気になったのはパンのオオムラの惣菜パン。コロッケパンがやたらめったら美味しそうでした。腰の曲がったおばあちゃんが元気シャクシャクで働いていたり、老人主導の町三ノ輪。店先では店主とおなじみさんが会話していたり、こういう下町の雰囲気が温かくて良かったです。

三ノ輪の画像は→三ノ輪画像

ではでは、明日から数日、家をあけます。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://migimatronica.com/blog/mt-tb.cgi/3244

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)