●先に北米大陸に上陸しました。
←誰でしょう?
レイフ・エリクソンです。
と言っても、日本人にはあまり馴染みがないかな?
レイフ・エリクソンは、アイスランド生まれグリーンランド育ちのヴァキングで、一応世界で一番最初にアメリカ大陸に上陸したヨーロッパ人として知られています。レイフの探検は、グリーンランドから出発、南下して、最終的に到着した「ヴィンランド」が現在のニュー・ファンドランド(カナダ東海岸の島)だと考えられているそうです。
西暦1000年頃のお話だそうで、コロンブスよりも約500年程早くの上陸だったとか。
レイフ・エリクソン自身はアメリカの西海岸には来ていないはずですが、何故かシアトルにレイフ・エリクソンの銅像が建っています。そして、その周りのモニュメントにはアメリカ大陸に移民した北欧系移民の人々の名前が刻まれたプレートがあります。
北欧系の移民は、まず中西部に移り住み、木こりの需要がある事でワシントン州に流れて来る人が多かったようです。きっと、北欧の住民が多かった事からレイフ像がシアトルにあるのかも?
レイフ・エリクソンの銅像はシアトルの他、オハイオやシカゴ、ミネソタ他全米各地、グリーンランドやアイスランド等に点在しています。レイフ、世界に神出鬼没。シアトルの銅像は、バラードのShilshole Marinaにあります。
レイフのいる、なんの変哲もないマリーナの様子↓