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2007年12月13日

●社長のその後

131207.jpg10日間続いた社長への投薬は無駄に終わりました。

ファーガソン先生が、そうだろうと睨んでいた寄生虫(E.cunicli=エンセファリトゾーン)の検査結果が陰性だったのです。

つまり、抗生剤と駆虫薬の投薬は、実際に社長への嫌がらせにしかならなかったのです。(泪目)

そこで、オカシイわぁ〜という先生の元に一昨日、昨日と社長を連れて行きました。レントゲンを撮影した所、通常真っ黒に映る肺がグレーに映っていました。つまり、肺に何らかのモノ(先生曰くカビ類か細菌類)が侵入しているらしい。

もしかしたら社長とは長くつきあえないのかもしれない…という失望のもと、スーさんが言いました。

「もし、治療しても無駄ならかわいそうなので、余生は自宅でゆっくり過ごさせてあげたいのですが」

先生は「実際、この症例は室内飼いのうさぎにはとても珍しいのですが、これまでも治療してきたので大丈夫。自信ありますよ。」

全てを先生にゆだねる事に。
初診の際にレントゲンを撮ってもらえば、こんな事態にならなかったかもしれません…。

昨日、再び社長を連れて行き、胸毛を剃って開いて肺の掃除をしてもらいました。それとともに、肺の内容物を再び研究所へ。

今日の段階では、研究所で内容物を培養してもらった所、カビや細菌類は検出されていません。もうちょっと突き止めるのには時間がかかりそうです。何ものかが分かれば、その後それに合う投薬するなりして退治するようです。

この何日か、自分が煮干しになりそうな位、生死について考えました。

ペットを飼っている以上、遅かれ早かれ別れが来ます。幼少時から様々な昆虫や鳥、犬、水の生き物…etcを飼育していますが、別れは慣れないものです。もちろん子供の頃は充分管理ができなくて、悪く言えば悲惨な死に方をさせてしまった生き物もいます。所謂、ペットの昭和飼いとでも言いましょうか。(なんじゃそりゃ。笑)

どこかで聞きかじったような話ですが、こう考える事で自分を納得するようにしています。

・彼らの肉体と魂は天からの預かりものである。
・預かっている以上、彼らはいつか帰って行かなければならない。しかし、それはまた幸せな事でもある。
・彼らを預かっている間は、彼らを尊重し、愛情の注ぎ方を間違ってはいけない。
・大切な預かりものであるので、彼らが健康で楽しく生活できるよう努力すべし。
・帰ってしまっても、また、いつか再会できるさ!

検査の結果がでない事にはよく分かりませんが、社長は牧草もよく食べていますし、健康的なコロコロ●をたくさん投下してくれます。昨日麻酔手術をしたので、大人しくはしていますが、ちょっとの斜頸以外は病人とは思えない社長です。

しかし、私もアレルギー症状が出た時に肺がゼーゼーして、呼吸がものすごく苦しくなったんですよね…?掃除してアレルギー症状は鼻炎だけになりましたが…。言いたくはないけども、やっぱり犯人は…いや、それ以上は言うまい。

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コメント

心配は尽きませんよね。
完治することを心から願っています。

>自分が煮干しになりそうな位
みぎぃさん、心配しすぎて体調崩さぬよう、水分いっぱいとってくださいね :-)

みぎぃさん
初めてコメントします。
ずっとかげながら拝見しており、Officeのデスクにて「ブハッ!あ、やばい、いま本気で吹いた」(仕事中にて)などと毎回楽しく拝見しています。
社長の胸毛お手入れショットには毎回やられています。
私もホーランドロップと暮らし、季節の変わり目などに「この子は冬を越せるのだろうか。」とか夜飲んで夜中に帰ったときにプー助(うちのうさぎ)が倒れてたら・・・などと考えてしまいます。
人間も動物もいずれは来るその時まで、大事に仲良く一緒に暮らしたいですよね。

これからもかげながら応援しています!

小さな小鳥だって最後の最後まで
生きることをあきらめないです。
社長だってゴハン食べてウンチして
あきらめないはず。元気をふりしぼって
してあげられること、出来ることを
一生懸命がんばりましょう!
カーーーーーーーーッ!!
私の精一杯の気合を送りますっっ

社長さん・・・。
嫌がらせ投薬だったかもしれないけど、後々後悔するよりは良かったです!
今度は肺とのこと。うーん。ほ・・・、いや、この先は書きませんが^^;
笑い話で済みますように!!

なんと書けばよいのか。。。

そんなたいへんなことになっていたとは思いもよりませんでした。わが家にうさぎさんを迎える前、私はハムスターと暮らしていました。でも、どんなに丁寧に気を配って生活をしても、2年たたずに先立っていく彼らとこの先一緒にやっていく自信がなくて、うさぎさんをお迎えしました。少しでも長く、楽しく一緒にいられたらなと思ったからです。

でも、うちのうさぎも5歳を越えて、そういうことを考えなきゃなと時々思うようになりました。

とりあえず、食欲があって、胃腸も元気なら、社長はまだまだみぎぃさんと一緒にいるつもりだと思うのです。
これからも、ずっと、社長とみぎぃさんと文鳥家族とスーさんの楽しい生活が続きますように!!

社長がそんな大変な状況だとは・・・とても驚き、心配しています。はっきりとした結果が出てその治療法が決まるまでは落ち着かない日々だとは思いますが、“がんばってください!”と社長にお伝えください。

>cilantro-qさん

いやぁ〜、もう本当にこんな事になるとは思いもよらず。
ちゃんと水分補給しつつ、社長の面倒をみようと思います。(笑)
ありがとうございます!

>あきさん

初めまして!
コメント、どうもありがとうございます!!
胸毛お手入れ、現在は先生に剃られてしまったので、剃られた部分を
一生懸命お手入れしようとしています。(笑)
あ、でもコーヒー吹いて会社のパソコンを壊さないで下さい!(笑)

やっぱり季節の変わり目って人間も病気をしやすいですが
こんな小さい生き物も同じですよね。
プー助(可愛い名前だ!)君、きっとあきさんの帰宅を毎日心待ちに
しているでしょうね。分かります〜!
特に社長が病気になってからは、数時間の外出でも気になって気になって
面白いお店に行っても全く身が入らないです。

ありがとうございます!

> ぱるぱるさん

ブワッ
これまで多くの小鳥を飼っているぱるぱるさんならではのお言葉。。
本当、その通りですね。
私がヘコたれていたら、社長にまで分かってしまいますし、きっと
悲しい気分になるでしょうね。
頑張ります!気合い、ビビッと受信しました!!

>なおこさん

ほ・・・(笑)
私もずっと、後で笑い話になるといいなぁと思い続けています。
とにかく、このクリスマスと新年差し迫った時期に、悲しい思いを
するのはイヤなので、それまでには決着ついて、社長が元気に走り回れるよう
私も頑張りますぞ!

>まあさん

初診でレントゲンを撮ってもらえば良かったですよね。。
ふと思ったのですが、先生がなかなか出来そうな人だったので
先生を信じてEzなのだろうと。。EzならEzで大変なのですけどね。

すごく痛々しいのは、喉の剃られてカットされた部分、
ホチキスで留めてあるんですよよよ。。。。最初見せられた時は
ギョッとしました。

ハムスター、本当に短命なんですよね。。
私も二匹程一緒に暮らした事があるのですが、同じく自信をなくした口です。

椎君、もう5歳だったんですね!?見た感じ、社長と同じ位の年齢なんだろうと。

ありがとうございます。まず、私がしっかりしないと!

>wacaさん

まさか私も肺がどうこうなってるとは思わず、本当に落ち込みました。
早く結果が出ないか首を長くして待っていますが、結果に寄ったら
再起不能なんて事態になるのではなんて怯えたり。。。。。。
イヤイヤ、でも、社長と一緒に頑張ります!
wacaさんからのお言葉、社長に伝えておきます!ありがとうございます!

社長さん。。。私もすごく心配です。
あせらずゆっくりと治っていってくれることを願っています。

みぎぃさんも、ムリはしないでくださいね。社長に伝わってしかられちゃいますよ!

社長ー!!!

言葉が無いだけに辛いですよね。
でも社長はいつもみぎぃさんが
かわいがってくれてること知ってるし、
大好きなんですよ!
いろいろ考えるだろうし、辛いですが
社長が良くなる事を信じて〜
がんばって下さい!

社長ファンの私たちも応援してます〜。


>紫さん

心配かけてしまってごめんなさい。
肺の内容物を取り除いたおかげなのか、術後元気にしています。
顔を傾げているのも、弱冠改善されたように思います。
なので、私も弱冠ホッとして、検査の結果が悪くない事を
祈るのみです!
ありがとうございます!

>yagikoさん

うさぎは捕食者なので、特に病気だったりすると隠すらしいんですよね。。

少なくとも術後は元気にしています!
投薬中は副作用で食欲不振でしたし、ペレットを食べないだけで「大丈夫!?」
と、ちょっとの変化に心配していましたが、昨日今日と、いつもの
食欲を取り戻しつつあります。
それだけで嬉しいんですよね。
人間もそうですが、健康が第一ですよね。。
改めて思いました。
ありがとうございます!!

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