●ヌガー・ド・モンテリマール
Chefshopに、エジンバラのショートブレッドを買いに行きました。
しかし、お店のおじさん曰く「レシピを変更して味が変わっちゃったから、もうここのは卸さない事にしたの」
ガーン!
なぜ…。あの頑固そうなスコットランド人がレシピをそう易々と変えるかな!?
おじさんは続けて「もうすでに、昔のShortbread House of Edinburghと似た味の美味しいショートブレッドを見つけた」とも。スゴいヨ、おじさん…。
それから、以前買ってハマったBanoffee(バナナとタフィー)のスプレッド、それを探していると、それもまた
「あぁ〜、あれ、美味しいよねぇ。私も好きです。でも、アメリカではちょっと不気味だっていうんで売れないんだよねぇ。だから、もう取り扱い止めたの。」
ガーン!!
なんだかどれもこれも…泣けて来た。
結局、ヌガーとはちみつとクレープのお菓子を買って帰りました。ヤケ食いしようとヌガーを食べてみたら
ガーン!!!
うまいっ!いつも他所で買う55セントのとは大違いだ。
フランスのArnaud Soubeyranというブランドのヌガー・ド・モンテリマール。原料を読むと、アーモンド28%、はちみつ15%、ピスタチオ2%とわざわざ書いてあるのです。検索してみたら、このヌガー・ド・モンテリマールと言えるヌガーは、ある配合に沿ってないと、そう呼べないとの事でした。
そのサイトでは、28%以上のアーモンド、2%以上のピスタチオ、そして「25%」以上のはちみつと書いてあります…。
はちみつ、15%じゃダメじゃん(笑)
でも、それでも一口噛んだ瞬間はちみつの香りがふわーっと漂って、それは美味しいヌガーでしたが、こうなると極めて正しく作られた25%のはちみつ入りヌガー・ド・モンテリマールを食べたくなりますな。