2009年05月09日

●海に潜むうつぼの如く

ブタフル(インフルエンザA型?)のニュースの一報を聞いた頃から、外にほぼ出ないできました。いや、1日だけは用事で出かけましたが。しかし、それ以外は本当に玄関のドアさえも開けずに家でジィ〜っとうずくまっていたのです。感染しないようにひっそりと。というか、ただのヒッキーじゃないか?(笑)

結局、シアトルのあるキング郡では、ブタフル感染者が56人にまで膨れ上がってるそうなのです。感染しても現時点では弱毒性である云々抜きにして、万が一ウイルスに感染し、日本に帰った時に関東で四方八方にまき散らしたとしたら!?

自分はどうあれ、日本の皆さんに迷惑がかかる…
実家近隣の住民から「アメリカから帰国した○○さん家のお嬢さんが豚フルをお土産に帰国しちゃったらしいのよ!」と噂になって実家の家族までも白い目で見られるかもしれない…

想像しただけで泪目

しかし、4月25日あたりからほぼ家の中にだけいたので、ちょっと息苦しくなりまして。今日、恐る恐る娑婆の空気を吸いに出ました。ただ、外出中は完全鼻呼吸+会話もほぼなし(これは効果あるのか?笑)、水のある所では手をあらい、商品を含めモノに極力触らず、手を目や鼻や口にもっていかず、咳をしている人を見かければ10m位サッと離れ、と、一応気をつけてきました。

しかし、思ったのですよ。
マダムが感染したら、私も終わりじゃないかと。

今年もまた日本に帰りたいのですが…!

パニックになる必要はないけど、しかし注意に注意を重ねるのは全く悪い事ではないと思います。がしかし、アメリカ人って本当にマスクしませんね。

前に、イギリス人から「日本の街なかでマスクを着用してる人をたくさん見て、日本には医者がたくさんいるのかと思った」と冗談めかして言われた事があります。

んなバカな(笑)

海外では、街なかでもどこでも、他人と顔を合わせた時に笑顔を向けますよね?あれって私は危険人物ではないという事を相手に分からせる為、威嚇してないぞ!というのを分からせ安心させる為かと思いますが、マスクをしていると、表情が見えない為によっぽどの恐怖心を与えるのでしょうか?

狩猟民族の名残というのかなんか良くわかりませんが、もしそうだとしたら、残念ながらマスクがコチラで市民権を得る事はなさそうだ…

取りあえず、観たい映画があるのですが映画館はさらに危険感漂うので様子を見ています。3Mのマスクを着用して、さらに上からジェイソンのホッケーマスクを被って行ったら誰も近寄らなくて大丈夫かな(笑)