●サフラン入りロックキャンディー
パン屋さんに行く途中、ペルシャ系食材店を見つけて入ってみました。
ペルシャ系か〜
フレディ・マーキュリーだな!
どんなものがあるのかワクワクです。
中に入ると、トルコで使われているような茶器から、やかん類等の台所グッズ、食品は…バラのジャムやオレンジフラワーのジャムのようなもの、巣蜜のはいったはちみつも結構色々あります。ごまのペースト・タヒニからぶどうの葉っぱで作られた食材の缶詰…製造国:レバノンの食材も結構あるようです。お菓子のコーナーにはトルコのお菓子、ターキッシュ・デライトも各種ありました。
店内で私の目を引いたのは、サフラン入りの氷砂糖、ロックキャンディーです。よく木の棒についたクリスタル化した氷砂糖というのはありますね?そのノーマルバージョンもありましたが、サフランの入ったものは初めて見た。
私が買ったのは木の棒のついてないもの。面白そうです。匂いをかぐと、サフランのあの香り…水(?)みたいな匂いがします。サフラン自体も入っていますが、黄色の着色料もちゃんと入っているようです(笑)
しかし、世界のサフラン生産量のうち90%もがイランだったんですね!ウチにあるサフランの瓶にスペインと書いてあるけど、スペインで瓶に詰めただけだったのか〜(笑)↓
イランのサフランについて
(在ドバイ日本国総領事館内のpdfファイル)
そしてサフランには体を温める作用があり、イランでは腹痛の時にこのサフラン入りロックキャンディーが効果ありとしてよく用いられるようです。
この氷砂糖の後ろは紅茶類が並んでいました。よくよくイランの事を調べると、イランはどうも紅茶文化のようで、なかなか美味しい茶葉があるそうです。紅茶も買ってくれば良かったよ〜!
こういう各国の食材店って普段目にしないものを見つけられて楽しいですね。