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2006年07月16日

●シルクスクリーン

screen.jpg昨日、Tシャツについて書いたのですが

早速自分達でシルクスクリーンやってみた!やり方は、前回Utrecht(近所の画材屋)にてお勉強した方法を参考にしてみました。

まず、スクリーンに薬品を塗布。均等に塗布しなければいけません。これがまず難しい。そして、乾燥。しっかり乾燥させる。

原稿のデザインを透明フィルムに印刷。Utrechtのお兄さんは毎回キンコーズに行っているそうですが、私たちはウチのプリンターを使用。

しっかり乾燥したスクリーンの上に印刷できたフィルム原稿を置く。その際、原稿がスクリーンにちゃんと密着するようにガラス板を置いてもいいし、お兄さんのやり方ではテープで四つ角を止める。

その状態で光をあてる。電球は写真を現像する時の電球が良いらしい。その特別の電球はシアトルのカメラ専門店Glazersにて購入。しかし買って帰って来てセットしたら、電球が割れた。(泪)結局普通の電球を使用。

電球が弱いのでちょっと長めに照射。20分程度。

さぁー、今度はスクリーンを洗います。シャワーでジャージャー水をかけて、デザイン上の黒い印刷部分がキレイに落ちるまで洗い流します。

ジャージャー
…あれ?黒い印刷部分意外も塗布した薬品が落ちていってる…そそくさと洗い流すのをやめるスーさん。そしてスクリーンを乾燥させる。

(これはダメだ!失敗だ!!)

しかしせっかくだし、試しにスーさんの古いTシャツに印刷してみた。やっぱり汚い。線がボコボコだし、インクが通らない部分があるし、こりゃダメだ!!

しかしその時、スーさんが言葉を発した
「やったね!!ほぼ成功だね!!」

… (:D)| ̄|_

いかなる時も前向きな男、スーさんだった。

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コメント

 おー!遂にシルクスクリーンを行ったんですね。画材屋さんでスクリーン自体にポリウレタンのニス塗りをしてもらえましたか?電球は写真用の投光灯の3200Kで500wのアルミニウム転写物がよく、スクリーンの下には黒いスポンジを置き、その上にスクリーンそして綺麗に拭かれたガラス板を置いて下さい。転写時に横で扇風機を回すのも良いです。そしてインク投入時に線の補強でテープ(ペンキ塗りの時に使用する白い物)を使用するのも手です。ここで一瞬燃える自分がいるのに気がつきました。メラメラ!

ポリウレタンのニス塗り?
買って来たスクリーンになんとかフォトエマルジョンという薬品を
自分で塗布したんだけども…でも今回の失敗はその塗りと乾燥が
イマイチちゃんとできてなかったのかも?
スクリーンの下には黒いイラストボード敷いてやったんだけど、
ガラス板がサイズ合うのなくてテープでつけたんだよ。(画材屋
のお兄ちゃんのやり方)
ガラス板の方がピッタリできて良かったかも。

ちょ、ちょっとチーちゃん、ウチにきてよ。(笑)

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