2009年01月25日

●アメリカ人にとってのクレープって…

250109.jpgあの失敗クレープを食べた直後から、ちゃんと美味しいクレープがどうしても食べたくなり、ダウンタウンにあるクレープ屋さんに行ってきました。

そこは、コンベンション・センターの外壁にあるキオスク・スタイルのLa Creperie Voilaというお店です。

ここのは普通に美味しいです。
作るスタッフの手際もかなり良いです。

値段も、先日の失敗クレープに比べると$2程安い$5.5で、ヌテラ+バナナ+生クリームのクレープが食べられます。

さて、お姉さんがクレープを作る様を見ながら待っていると、後方に男性二人組が立っていました。普通にお客さんだと思ったのですが、お姉さんから出来上がったクレープを受け取っての去り際、その男性二人がお姉さんに近づいて尋ねていました。

「クレープって一体全体何なんですか?」

…思わずクレープを落としそうになりましたが、そそくさとその場を離れたので、お姉さんがどう受け答えしていたかは謎です。

そして、その二人がクレープを知らなかった事に衝撃を受けた私は、マダムに訊いてみました。

「私がクレープクレープ言う前からクレープって知ってた?」
「もちろん知ってるよ、スウェーデンに住んでた時から知ってるよ。オムレツを薄く伸ばしたようなもんでしょう?」

…えー!違う!(笑)
もう、何がなんだか。なんとも言えぬ気持ちになりつつ、クレープを食べ始めてしまいました。

ここのクレープは、ヌテラ+バナナ以外にも、チェリージュビリーだとか、リンゴのノルマンディー、ドルチェ・デ・レーチェ等の食指を動かされるクレープがあります。

しかし、いつ行っても馬鹿の一つ覚えのようにヌテラ+バナナを選んでしまうのですよね。今度こそ冒険してみましょう!