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そういえば、スタジオ経営者のゲイリーさんとスーさんがイギリスについて話していました。

こっちがアメリカ人と分かると、特にロンドン周辺の人間が冷たかったとスーさんが話すと、ゲイリーさんは「あぁ〜そんな感じするなぁ。でも、それはやっぱりアイツのせいだろ〜」

「やっぱりブッシュだろ！！」

「ブッシュが一番の原因なんだろ！！！！」

と血気盛んに吠えていました。まさに口角泡を飛ばすの如し。（笑）

確かにブッシュのおかげで反米がさらに助長されたみたいだけど、昔からそうだったりして……？　

さて、ブッシュはもういいや。今日は何を隠そう、マーク・ボランの命日なんです。　

彼は生前から30までは生きないとか生きられないと言っていたそうです。ジューンと離婚後、バックボーカルのグロリア・ジョーンズと恋仲になり1975年、一子もうけました。そして1977年、グロリアとディナーを食べに行き、レストランを出た後グロリアの運転するミニが街路樹に衝突。助手席にいたマーク・ボランだけが亡くなってしまいました。30歳となる30日の誕生日の2週間前の出来事でした。

私がT.Rexを初めて知ったのは、中学校の時によく聞いていたミュージシャンのお気に入りバンドと紹介されていてからです。最初は、昔の音楽を聴くのがカッコいいんだと思って聞いていたけど、ジワジワとマーク・ボラン・ワールドにはまっていきました。

所で、マークとグロリアの息子、ロラン・ボランも現在ミュージシャンとして活動しているそうです。それから、マーク・ボランと言えばミッキー・フィン。私は彼がまだ生きているのかと思っていました。私の頭の中では、彼はイングランド中部のある都市のある木の上に小屋を作って住み、メディアには一切出ずひっそりと生きているのかと随分前にどこかで読んだハズ！　所が、音楽活動もちゃんとしていたし、何よりも2003年に亡くなっていました…。合掌。

今日は"Born to Boogie"をしんみり鑑賞しようと思います。