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2005年12月14日

●The Way Things Go

thingsgo.jpgオンラインDVDレンタルのリストに半年以上も前に入れておいたDVDが届いた。

届いたDVDは
The Way Things Go

スイス人芸術家二人の1987年のコラボレーションで、分かりやすく言えば巨大かつ危険な「ピタゴラスイッチ」のピタゴラ装置。私はこの手の物が大好きだ。雑然とした倉庫の中、人の手を介せず(多分。カットしていた部分が気になるけど…)、モノがどんどん進んで行く。その工程で、火や化学反応など、ガソリンやら泡やら水やら火薬や風…色んな仕掛けでどんどんモノが動いて行く。これが延々30分程度続く。

面白い〜!

別の所にも書いたから内容がダブっちゃうけど、このフィルムの存在を知ったのは、The Braveryの"an Honest mistake"のビデオを見た時。スーさんが開口一番「これ、The Way Things Goまんまじゃん」と言った。
このフィルムに似たホンダアコードのCMについてはこの二人の芸術家が訴えたらしい。より雰囲気が似ているThe Braveryのビデオは訴えないのでしょうか?
ちなみに、こんな装置の事を英語ではRube Goldberg machineと言うらしい。ここにピーウィーの台所の事も書いてある。

このRube Goldberg machine(ピタゴラ装置)はアイデア勝負ですね。ココにこんなものをこう使うのかとか、こんな反応を起こしてこうなるというのは見ていて楽しい。フィルムの方は、最後はちょっと瞬きした瞬間に終わってしまって、あまりにもあっけない。特に最後何がどうなるというのがないのも芸術か。そういえば、The Braveryのビデオでは最後はダーツだったかな。

「ピタゴラスイッチ」「おもちゃ」で検索すると、ピタゴラ装置を体験できるおもちゃが出て来る。例えばスイス製のスカリーノ。おもちゃだけど、私はこれでもいい。欲しい。クリスマスにください、サンタさん。ちょっと頼むのには遅いか。じゃぁ、来年。

いや、その前にこういうのってやっぱ自分で作るべきですよね。
作ったらここで公開しよう!いつになるか分からないけど。

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コメント

ピタゴラスイッチのおもちゃ。。

場所とりそうだけど、なんか大掛かりなのがほしいカモ
…(笑)
こういうのが中学とかの夏休みの宿題だったら、かなり
燃えたよなー、と今更ながら思います。。

久々に日記読みにきました(笑)
まとめ読み&まとめコメントになっちゃった。。(汗)

あのスカリーノ、めちゃくちゃ高いんですよ。
やっぱあれで遊ぶなら全部揃えないと面白くないよね。


夏休みの宿題、懐かし過ぎ。
そういや工作系は私もいつも燃えてた!

いつもコメントありがとう!!

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