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2006年08月23日

●スコーンの楽器とウェルシュケーキの炭

burntwelsh.jpgスコーンの件が途中でした。

スコーンにも地方によってレシピが違うのか、ヨークシャー地方(8/25追記:間違えました。ヨークシャーではなく、サセックスのレシピでした…)のスコーンのレシピを発見しました。

そのレシピはベーキングパウダーも卵も使わないもの。取りあえずテストと称してアメリカのごく普通のAll Purposeと呼ばれる小麦粉で作ってみました。

出来上がり、これが信じられない程カチンコチン。

スコーン同士をぶつけるとカンカンと音がしました。ついでにスコーンでトレーを打つとバンッという派手な音がでます。いい気になってカンカンバンッ、カンカンバンッとリズムをとっていたら、丁度居合わせたスーさんがそれに合わせてQueenのWe Will Rock Youを唱ってくれました。

…ふと途中で気がつく。私たちはブルーマングループ(管とかで演奏しちゃう人達)ではない。そして、私は楽器を作っていたわけではないのだ…

結局その歯の立たないようなスコーンはスーさんが全て食べてしまいました。

少々スコーンを作るのに嫌気のさした所で、ふとウェルシュケーキの事を思いだしました。レシピを調べると、スコーンとほぼ同じ。

これはできる!
そう思って、早速先日買って来たイギリスの小麦粉を使用して作りはじめたわけです。

パソコンを台所に持って行って、作り方を確認しながら作業を進めます。スコーンと180度違うのは、ウェルシュケーキはフライパンで焼く事。

本当にこれであってるのかな?
フライパンで焼きながら不安になった私は再びパソコンで検索し、他のページの作り方を検索。お、やはりフライパンで焼くのでいいんだ!

そしてフライパンに戻ると

煙りがモクモクと出ていた。
ひっくりかえしたら茶色とか焦げ茶とかではなく、真っ黒。

前回、スコーン楽器を作った私、今回はウェルシュケーキの炭を作ってしまったようです…(ため息)

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コメント

音がするほど硬いなんて~。ヨークシャー地方のスコーンて、どういうレシピなのでしょう。興味あります。

ごくごく普通の、バターを粉に刻み込んで、牛乳をいれてまとめて、たたんで、ってするスコーンは作ったことがありますが、これもBPがあるからふくらむのであって・・・。うーむ。

まあさん

間違えました!サセックス州のレシピでした!

サセックスのスコーンレシピ:
453g of Plain Flour
1 Teaspoon of Salt
113g of Butter
56g of Castor Sugar
0.2l of Milk or Water

ついでにヨークシャーのスコーンレシピもみつけました。
ヨークシャーのスコーンレシピ:
225g (8oz) self-raising flour
100g (4oz) margarine
2 handfuls of raisins
1½ handfuls of sugar
2 eggs
A little milk

作り方は多分まあさんが知っている通りで、粉と刻んだバターを諸々に混ぜて…というスコーンの作り方と同じです。

ちなみに、アメリカのAll Purpose小麦粉、グルテンの量が多い?のか、以前うどんを作ったときもガッチガチにかたかったです。(笑)ケーキ用の小麦粉を使わないとダメのようです。

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