●すごい人
世の中にすごい人は数多くいますが、日本画家の奥村土牛は、すごい。
101才で亡くなるまで現役で絵を描き続けた。
いくつになっても日々精進、日々研究と勉強の精神で絵に打ち込んでいた土牛。
101才まで生きたのもすごいけど、死ぬまで日々精進の精神を貫き、毎日の素描も欠かさなかったのはもっとすごい。
97才時のインタビューでは、自分の技法が日本画として正しいのかはわからないけど、何度も何度も重ね塗りしているのは、セザンヌの技法からヒントを得た(私の記憶が正しければ)と話していた。
藤田嗣治は日本画の技法を油彩画に取り入れたけど、土牛は逆に日本画に油彩画の技法を取り入れた。今まであるものを取り入れ、それを自分の中で昇華させて新しい物を創り出す事は、簡単そうに見えて難しい。
そして、一つの事をずっとやり遂げるのも、簡単なようでとても難しい。
よし!私も今日から毎日素描だ!
(全く自分のこの単純さもどうにかした方が良いと思う今日この頃であった…)
↓今日の画像は、私の鼻炎応援隊の妖精たち。
コメント
やっぱり、一にデッサン、二にデッサン・・・なのでしょうか。
いつの日か、みぎぃ画伯の絵を見せてくださいね。
スコッティ画像、ありがとうございます!
想像していたのの300倍可愛いかったです☆そういえば!昨日ピンクのスイートピーをもらいました(^▽^)
Posted by: うさこ | 2008年01月24日 16:32
うさこさん、おはようございます〜!
父ヒロシも絵で生活している人なのですが、
やはり毎日落書きでいいから絵を描きなさいとは
言っていますねぇ。
私の絵はまだまだ精進が必要なので、
その代わり、マダム骨川画伯の画像ならば!
クリネクスじゃなくてスコッティダタヨ〜
300倍ですか!(笑)
ピンクのスイトピー、もしかしたらこんな妖精が
花の上で遊んでいるかも!?
Posted by: みぎぃ | 2008年01月24日 19:06