●たこッフル
先日、フリッカーの方でたこ焼きの話をしたのです。そしてシアトルでも、たこ焼き器を売っているお店があると教わったのです。さらに、「タコの足」自体も最近よく行くスーパーに売っているのです。
タコというと、ほとんどの西洋圏では「悪魔の生き物」だか「悪魔の食べ物」として忌み嫌われているという話を聞きますよね?
スーパーで発見した時は、一体どういう人が食べるんだろう?日本人とイタリア、スペイン人位か?と疑問に思った程です。つい最近、ホールフーズに出かけると「タコのサラダ」なんて惣菜も売っていたので、こちらでも最近はタコが認知されつつあるのかもしれません?
そんなわけですが、たこ焼きの話をしていた為に私の中のたこ焼きへの欲望に火がついてしまいました。
早速タコを買い求めました。そして、ねぎ代わりにグリーン・オニオン、紅ショウガの代わりにガリがあったので、ガリで代用。そして鰹節も購入。準備万端。ワクワク(笑)
しまったーっ!
肝心のたこ焼き器がない…。買ってなかった…。
もう材料買って来ちゃったぞ!?
でも…たこ焼き器はないけど…しかしワッフル・メーカーがある事に気がついた。
急遽、「たこ焼き ワッフル・メーカー」で検索してみる。ワッフル・メーカーでたこ焼きを作った人はいるのだろうか?それなりに美味しく作るコツ等が出て来るのではないか?微かな期待をかけて検索してみたが、非情にも検索にはひっかからなかった…。
取りあえず作ってみる他ないだろう。というわけで、ワッフル・メーカーでたこ焼きを作ってみました。
たこ焼きの醍醐味は、多分…外はカリッ中はトローなのではないかと、思います。しかし、テストで作ってみた物を見ると、外はカリッとしてないし中もトローっとしていない。変な所でワッフル・メーカーの威力が出てしまった。均一に火が通って、中までばっちり火が通っている。外側がカリッとする事もなく、全体的にふわっふわ。
食べてみる。
うん、やはりこれはたこ焼きでは断じてない。あの丸い形状にはたこ焼きがうまくなるそれなりの哲学や先人の知恵が詰まっているのであろう。
しかし、これはこれで激うまいです!(笑)もういいや、たこ焼きじゃないけどたこッフルでいいや。
調子に乗って結構大きくできたたこッフルを二枚も食べてしまいました。そして、しばらく考えて思ったのが、これならただ単にフライパンでお好み焼きのようにして焼いても良かったかも知れないという事。(笑)
でも、しつこいようですが、美味しかったです。焼くのも簡単で早く焼けたし、凹みにソースが溜まる所もなかなかオツでした。
コメント
これはちょっと、本気でおいしそうです。
お好み焼きの生地を、ワッフルメーカーで焼くのもよさそうですね~。私はかりかりが好きなので、長めに焼けばいいかしらん。
まんまるに焼くなら、やっぱりたこ焼用の鉄板か何かがないと難しいだろうなぁ。何で代用できるでしょう?フィナンシェの型・・・プリンの型・・・うーん、見当たらない。
昨日見てたテレビで、たこの水揚げ量の3分の2は日本人が食べてると言ってました。どんだけたこ好きやねん!でもえびはもっとかも。
Posted by: まあ | 2008年05月06日 15:18
たこッフルとは関係ない話ですが。。。
みぎぃさん!
どうやら間に合わなかったらしいです。
http://mainichi.jp/photo/news/20080507k0000e040079000c.html
いっぱい買ったのになぁ。
残念。
Posted by: まあ | 2008年05月07日 06:10
>まあさん
美味しいです!
でも、カリカリサクサクには焼けませんでした。
しかし、中はすでに十分に火が通っていたので、それ以上
焼くと火が通り過ぎてしまう感じでした。
ワッフルメーカーによって弱冠焼き加減等が変わるとは思うので
自分のに合った方法をどうにか見つけないとダメかもしれないですね。
これは今後の課題だ!
そういや、フィナンシェの型、こっちで探しまわったんですがないんですよ。
フィナンシェ好きなんですよ〜
アメリカではフィナンシェって有名じゃないんですかねぇ?
いや、シアトルだけかな?
全世界のたこの水揚げ量の!?ひゃぁ〜、そんなに!?
えび!思わず岩波文庫の「エビと日本人」を思い出した。
本屋に行くと、必ず目に入っていた本ですが読んだ事はありません。
で、調べたら、「エビと日本人」によると二位のアメリカの約10倍を
消費してるんだとか!(データは1986年だそうです)
さらにエビ養殖の技術を開発したのは日本人だとか。
すごいなぁ、エビと日本人は(笑)
エー!破産!?どうなるんでしょうね。そのいづみやとやらが
どうするかですよね?
Posted by: みぎぃ | 2008年05月07日 21:59