2010年08月31日

●メキシコの刺客

先日から部屋の中に植物を置きたいなんだかとてもサボテン…な気分にかられ、ガーデニングショップに行ってきました。

そこで見つけて買って来たもの↓

310810.jpg

手前の丸いサボテン…これ結構色んな所で見ますが、検索してみたら小町というものかもしれません。刺はチクチクではなく、ちょっと剛毛なケモノを触っている感。オレンジ色の花が咲くそうです。

そして、奥の方は、この涼しげな様子がいいなぁと思って選んだのですが、一体なんて植物でしょう?名前が

Matelea Cyclophyllus(Matelea Cyclophylla?)

手書きの説明には、メキシコの珍種植物と書いてありますぞ。

検索してみると、なんと日本語では数える程しかページが出てきません。とりあえず、ガガイモ科の植物だそうです。

マダムが英語で検索した所、なんともすごい植物である事が判明。

イモから茎が伸びて育ち、冬になると葉っぱが落ちてイモだけになり、春になるとイモから新芽が出てくる。花は黒っぽい色。

そして、送粉者は…ハエ!!ハ、ハエ!?

その花は、ハエに魅惑的な香りである「生魚」や「腐った肉」の香りを発散させるそうです。

誰でしょう、こんなとんでもない刺客を送って来たのは(笑)もう今年は花の時期が終わったので来年です。それまで枯らさないようにしなきゃ。その腐った肉とやらの臭いをかいでみなければな!ハハハ………今思い出したけど、臭い花、ラフレシアと同じだコレ!!(笑)

ガガイモ科の植物は有毒なものが多いそうなので、文鳥や社長に気をつけねばいけませんな。