●針状結晶
昨晩、8時半頃ふと窓の外を見ると、すでに外は一面雪景色でした。
写真のお道具を揃えてベランダでそれらがキンキンに冷えるまで待ち、再度ベランダへ。しかし、路上にはどんどん降り積もっているのにベランダではとけてしまってる雪 (T_T)
9時、10時と待ってみましたが、やはりとけてしまって観察できません。ガッカリ!どうもベランダの手すりの金属やプラスチック等の表面ではすぐとけてしまう様子。試しに袖をベランダから外に出すと
雪がとけないで残ってます。
袖に降った雪を見てみると、なんだか…すでに壊れて舞い降りた結晶が多いようです。
取りあえず、もうちょっと気温が低くなるかもと、さらに一時間程待ってから再びベランダへ。
むむ!今度は結晶が針になっちゃってる!!こんな風に針が塊になって降っています↓
中谷ダイアグラムによると、針の結晶ができる条件は気温-5℃、水蒸気過飽和度が0.1〜0.2の頃に降るようです。針が降っていた頃の地上の温度は2℃だったけど、雲の中では-5℃だったって事ですよね?
本当に雪の結晶は天からの手紙ですね。もう、こっちも結構気温高めですからと教えてくれたようです。というわけで、12時半まで頑張ってたけどその手紙を読んで諦めて就寝しました…。
今年のシアトルは雪が多いと聞いたけど、中心部は然程降らないですねぇ。昨日で今冬三回目の雪だったかな?今日はすでに雨になってしまって、これから一週間は雨の予報です。まだ雪が降るチャンスはあるのかな?