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2005年08月26日

●代田博士の情熱

yakult.jpg最近、なんだかとってもヤクルトが飲みたくなります。以前、スーパーでヤクルトちっくなボトルに入った飲み物が販売されていました。小さいあの瓶まんまの形で5本入ってるという形態。値段も安く、79セント。

ヤクルトみたいな色してるし、味もヤクルト。しかし、何気なく原材料を見てみると「スキムミルク、水、砂糖」(よく覚えてないけど、こんな感じ)

えぇ〜!
つまり、乳酸菌とか入ってなくてただのヤクルト味の飲料? 乳酸菌愛好家にとっては…とってもガックリ。

そこで思い出した。ある日、「おじいちゃん」というあだ名の友達と一緒に出かけて、オムレツ屋さんでお昼ご飯を食べた。そこでよく注文する「チキンオムライス」を注文した。

お互い注文したものが出されて食べ始める。

ここのチキン柔らかくて美味しいんだよなぁ〜なんて思って食べているが、真ん中まで食べても肉が見当たらない。もうちょっと食べ進んでみるがどうにもない。全部崩してみる。しかし肉が一個もない。

「ねーねー、おじいちゃん、チキンが入ってないんだけど!(怒)」

「あなた、それ、本当にチキンオムライスなんですか? メニューにチキン風味と書いてあったんじゃないですか??」

ガーン!チ…チキン「風味」!?
自分の自信がぐらつく。

早速ウエイトレスさんに「チキンが入っていないようですが、これはチキン『風味』なんでしょうか? チキン入りなんでしょうか?」と紳士的に聞いてみると、笑いをこらえつつ厨房へそれを下げた。 しばらくすると

厨房から爆発するような複数の爆笑が聞こえて来た。

どうやらチキンを入れるのを忘れたようです。(笑)

やはりこの場合、ヤクルト「風味」では納得できない。味もさる事ながらちゃんと代田博士の情熱も混入されていなければいけない。というわけで、わざわざ本物のヤクルトを買ってきました。値段はセールでも2.99ドルでした。やはり本物は値段に現れる。(笑)

しかし、なんで他国のピーコ商品がものすごく人目につく所に置いてあって、この本物のヤクルトがものすごく見えづらい所にあるのか分かりません。見つけるまで本当に苦労しました。

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