●マシーン
注:18禁の内容を含んでいます!
今年3月に引越す前、5軒先の建物に住んでいました。そこの建物は住民がほぼ年期の入ったゲイのおじいちゃん達でした。
私たちが住んでいた真上の階には80歳の優しいおじいちゃんが一人で住んでいました。ある日遊びに行くと、おじいちゃんの部屋はまるでヴォーグとかそんな雑誌に出てくるようなモダンで洗練されたインテリア。しかも、ホコリ一つ落ちてない程奇麗でした。
間取りを見せてくれるため、各部屋を案内してくれました。そして寝室を見せてくれた時…ちょっとおかしな物体を見たんです。写真のようなマシーンを。(おじいちゃんのマシーンはもっと傾斜がついて斜め上を向いていたと思います)
なんだろう、このマシーン…
そういや、おじいちゃんはもう彼氏も死んでしまって一人…も、もしや!!??
私の思考回路はものすごい速度で間違った方向へ走っていきました。そのマシーンを変な道具だと思ってしまったんです。すごく焦って「なんで目につく所に置いてあるんだろう」とか「見ないようにしよう。見なかった事にしよう」と目が泳いでしまいました。
おじいちゃんにはその様子を悟られてないと思うけども、今ではおじいちゃんにも悪い事をしたな…と思います。結果おじいちゃんは全くの濡れ衣でただの奇麗好きなジェントルマンでしたので。
おじいちゃんの部屋から帰って「おじいちゃんの寝室にあんなエッチなマシーンがあるなんて…」とショックで独り言のように言っていると、スーさんがどんなマシーン?と聞くので詳細を教えました。
そうしたら、スーさんが狼狽するとともに軽蔑した視線を私に浴びせながら言いました。
くつ磨き機だよ!
……
………… ( ゚д゚)ポッカーン
あえて英語で表現するとすれば、まさに
I'm such an eejit !
※ eejit=idiot