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2006年06月17日

●日本人もビックリ

fontbar.jpgお墓参りから再びマンチェスターに戻った夕方、フリーキーのメンバー、ピーター、マーク、スーさんと私でバスに乗ってカリーマイルへ。

ラシュロム(通称カリーマイル)は、その通り沿いずらーっとカレー屋さんが建ち並んでいます。通りを行き交うのはインド系やパキスタン系の人ばかり。

その一つのレストラン、Spicy Hutに入る私たちご一行。スーさんが皆にご馳走する事になった。何故かはスーさんが自分の好きな物を色々注文したかったから(だろうと思われる)。

ウエイターのおじさんに色々注文。(私は特別にエビのボルティをこっそり注文。美味しかった)その際、スーさんがおじさんに変なドリンクをお願いしていた。

「ラムを使ったカクテルでフルーティーなやつをください」
おじさんは一瞬ワケ分からず謎な顔をしていると、スーさんがさらに続ける
「カクテルの上には小さいパラソルを乗せてください」(ちょ、君、カワウソ?)
益々謎な顔をするおじさん。
「う〜ん、ラムをつかって、ジュースはなんでもいいから果物系ジュースで割ってください。とにかくなんでもいいからフルーティーなものを作って下さい」
続けて謎な顔をしたおじさんは、取りあえず
「なんとなく分かったけど…じゃぁ作ってみるね」
と下がっていった。

さて、謎のドリンクを持って登場のおじさん。
「残念ながらパラソルはないんだ。でも、でっかいストローはどうだい?」
と言いつつ

ホース!!
を片手にニコニコ登場。

ちょ、それ、ホースじゃん!一同椅子から転げ落ちる。(落ちそうになる)
…そんな小道具まで出して来るなんて、インド人のおっちゃん、どんなコントよ!?(笑)

そして、食事の後はマーク所属のレーベル主催のイベントをFont Barで行う。マークとは6年来の友達だが、彼のショーは初めて観る。色んな意味で衝撃を受ける。そして、私たちの演奏の際にはマークも一緒に参加。Father Ted(90年代のアイルランド舞台のTVコメディードラマ)で有名な歌「My Lovely Horse」を演奏し始めると…

スーさんからマイクを奪ってマークが熱唱し始めた!(笑)
マークよ…そんなん聞いてないよ…ドラムを叩いてくれとは言ったけどもドラムは…?

こんな風にはちゃめちゃにこの日の夜は深けた。

※旅の写真も全部Flickrにアップしました。→Flickr

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コメント

ホースのストロー!すごい!
やりますな、その店員のおじちゃん!

イベントのほうも楽しそうですね♪
頼んだはずのドラムはどうなったのですか?ドラムなしで続けたのでしょうか?
はちゃめちゃという言葉が良く合いそうな日でしたね。

私が留学してたのは、Scarboroughという港町でしたが、ホストファミリーの娘さんがwigtownにすんでましたよ。週末たまに娘さんが帰ってきてました。

続きが楽しみです。

ホース出た時は本当にお腹抱えて笑ってしまいました。
インド料理屋さんでカクテルを頼むのも??って感じで見てたの
ですが、結構美味しいカクテルを作ってくれたみたいです。

結局ドラムなしで演奏する事になってしまいました。

エェー!本当に!?wigtownに!!
一度でいいから「wigtownに住んでいます」と言ってみたい…(笑)

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