●日本人もビックリ
お墓参りから再びマンチェスターに戻った夕方、フリーキーのメンバー、ピーター、マーク、スーさんと私でバスに乗ってカリーマイルへ。
ラシュロム(通称カリーマイル)は、その通り沿いずらーっとカレー屋さんが建ち並んでいます。通りを行き交うのはインド系やパキスタン系の人ばかり。
その一つのレストラン、Spicy Hutに入る私たちご一行。スーさんが皆にご馳走する事になった。何故かはスーさんが自分の好きな物を色々注文したかったから(だろうと思われる)。
ウエイターのおじさんに色々注文。(私は特別にエビのボルティをこっそり注文。美味しかった)その際、スーさんがおじさんに変なドリンクをお願いしていた。
「ラムを使ったカクテルでフルーティーなやつをください」
おじさんは一瞬ワケ分からず謎な顔をしていると、スーさんがさらに続ける
「カクテルの上には小さいパラソルを乗せてください」(ちょ、君、カワウソ?)
益々謎な顔をするおじさん。
「う〜ん、ラムをつかって、ジュースはなんでもいいから果物系ジュースで割ってください。とにかくなんでもいいからフルーティーなものを作って下さい」
続けて謎な顔をしたおじさんは、取りあえず
「なんとなく分かったけど…じゃぁ作ってみるね」
と下がっていった。
さて、謎のドリンクを持って登場のおじさん。
「残念ながらパラソルはないんだ。でも、でっかいストローはどうだい?」
と言いつつ
ホース!!
を片手にニコニコ登場。
ちょ、それ、ホースじゃん!一同椅子から転げ落ちる。(落ちそうになる)
…そんな小道具まで出して来るなんて、インド人のおっちゃん、どんなコントよ!?(笑)
そして、食事の後はマーク所属のレーベル主催のイベントをFont Barで行う。マークとは6年来の友達だが、彼のショーは初めて観る。色んな意味で衝撃を受ける。そして、私たちの演奏の際にはマークも一緒に参加。Father Ted(90年代のアイルランド舞台のTVコメディードラマ)で有名な歌「My Lovely Horse」を演奏し始めると…
スーさんからマイクを奪ってマークが熱唱し始めた!(笑)
マークよ…そんなん聞いてないよ…ドラムを叩いてくれとは言ったけどもドラムは…?
こんな風にはちゃめちゃにこの日の夜は深けた。
※旅の写真も全部Flickrにアップしました。→Flickr
コメント
ホースのストロー!すごい!
やりますな、その店員のおじちゃん!
イベントのほうも楽しそうですね♪
頼んだはずのドラムはどうなったのですか?ドラムなしで続けたのでしょうか?
はちゃめちゃという言葉が良く合いそうな日でしたね。
私が留学してたのは、Scarboroughという港町でしたが、ホストファミリーの娘さんがwigtownにすんでましたよ。週末たまに娘さんが帰ってきてました。
続きが楽しみです。
Posted by: よもぎ | 2006年06月17日 19:35
ホース出た時は本当にお腹抱えて笑ってしまいました。
インド料理屋さんでカクテルを頼むのも??って感じで見てたの
ですが、結構美味しいカクテルを作ってくれたみたいです。
結局ドラムなしで演奏する事になってしまいました。
エェー!本当に!?wigtownに!!
一度でいいから「wigtownに住んでいます」と言ってみたい…(笑)
Posted by: みぎぃ | 2006年06月18日 08:54