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2006年07月19日

●ムッシュとバイキング

viking.jpg昨日、やっと「バイキング」の起源が分かった。

バイキング(ビュッフェと言ったりしますが)…「食べ放題」の事を日本ではこう呼びますよね?

もちろん外国で食べ放題の事を「バイキング」と言っても意味は通じません。英語圏ではバッフェ(スーさん一家はブッフェ?つまりフランス語のBuffet)と呼びます。

ここら辺のインドレストランは何故かお昼にバイキングをしている所がほとんどです。ついついインドレストランに行くと「バイキング…あぁ、バッフェ」と言い換えたりする自分。

一度、それがバレてスーさんに「なんて言った??バイキング??ナニソレ??」

と目を白黒された事があります。

「日本ではこういう形式をバイキングって呼ぶんだよ」
「エェ??なんでー?(爆笑)」
「バイキングはたくさんモリモリ食べるイメージがあるから…」(←適当にごまかした説明)

しかし、昨日見たNHKのドラマ「人生はフルコース」でやっと分かった。

帝国ホテルで、スカンジナビアの食事形式スモーガスボードを導入したレストランの名前が「バイキング」だったんですね。ビュッフェ形式のレストランはそこが日本初だったという事で、それ以降そういう形式が「バイキング」と呼ばれたと。

所謂ステイプラーが日本では会社名であるホチキスと呼ばれるようなもんだ。

このドラマ、帝国ホテルの料理長ムッシュ村上を題材にしたもので、ムッシュ村上の事をこのドラマで初めて知った私はいたく感銘。しかし、残念な事にムッシュは去年の8月に亡くなっていた。(泪)

しかし、ムッシュの人柄をネットで検索して読むとさらにムッシュに興味津々。
ムッシュが出演していた「きょうの料理」もものすごく見たい。

…NHKもやろうと思えばなかなかいいドラマが作れるのではないか…。
よろしいですね。ベリーグー!

※丁度今、帝国ホテルで「村上信夫の”人生はフルコース”」という当時のメニューを再現?した特別バイキングが開催中らしいです。行きたいナァ。

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