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スーさんは着るものにとてもうるさい。

ブランドにうるさいのではなく、「肌触り」や「着心地」にうるさいのです。私がこれなら大丈夫だろうとプレゼントしたシャツ等、結局着心地が悪いと言って着ないモノが何枚もタンスで眠っています。その代わり、気に入ったものは毎日のように着ます。

数年前まで、胸の所に文字のプリントしてある黒いTシャツをよく着ていました。ある日、スーさんの姪っ子と電話で話した時「スーさんのお気に入りのTシャツって何か知ってる？」と冗談半分で聞いてみました。

「うーん…黒いTシャツで胸に○○ってかいてあるやつ？」
「当たり！そのTシャツ、穴あいてるけど今でも着てるよ！」
「エー！？本当に！？」

スーさんが実家を出てからその時点ですでに5年は経過していた（つまり、姪っ子もまだ小さかった頃）のに。その事をスーさんに話すと、さすがのスーさんも絶句。やっとそのTシャツを捨てる決心をつけていました。（それまではつぎはぎして、縫ってくれと言われていました）

去年、パジャマの下がダメになったので、私の母がスーさんの好きそうな肌触りのものを探し出して送ってくれました。スーさんも「これ、気持ちいい」と大絶賛。

そして約一年経過。今、このパジャマがすごいことになっています。

両膝に5センチ位の大きい穴。
そして、後ろを向くと、お尻の割れ目に沿ってパッカリ割れてる！！

…今日日、ホームレスのおじさんの方がいいもの着てるよ…
しかし、何故にこの一週間のうちにこんな事になってしまったのか？理由を聞くと、四つん這いで社長を追いかけてこうなった…らしい？

そんな、そんな激しく社長の事を追っていたのかい…？（謎）

こういう場合、つぎはぎして縫ってあげた方が優しいのでしょうか？それはやはり貧乏臭いので止めた方がいいのでしょうか？（笑）

しかし、本人もやっと新しいパジャマを買う決心がついたようです。