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スーさんからとある日本のCDを一枚頼まれ、日本のアマゾンで買い物しました。ついでに、気になっていた本も注文。

「お江戸ガールズライフ」という本です。

前回日本に帰った時、母校の博物館で江戸時代のモノを見て、かなり江戸に興味津々。もっと江戸の事が知りたいな〜、かといってヘヴィーな本は面倒だなぁ〜…と自堕落に考えていた所知った本。（笑）

実際、軽く読める本で面白いです。
内容としては本当に江戸入門編という感じですが、現代人には新鮮な事ばかり。そして、江戸の女の子のはじけっぷりが伝わってくる。江戸時代の人達が身近に感じます。

この本に紹介されているもので、ものすごく気になるのが「小町紅」という口紅です。

現在、伊勢半１社のみが、昔ながらの製法で紅花を使って紅を作っているそうです。お猪口の形の容器に塗り重ねられた紅は黄金色（玉虫色）…をしています！実際に唇にのせるとどんな色になるんだろう。値段もそうですが、本当に贅沢品な趣き。

調べてみると、小町紅の職人さん「紅匠」へのインタビューが写真付きで掲載されているページを発見。雰囲気としては会社内の会議室という感じの閑散？とした作業所で、紅匠さんが

作務衣

を着て作業中。やっぱりこういう場所であっても作務衣なんだ！伝統工芸の職人さんはやはり作務衣だね。

今度日本に帰ったら伊勢半本店紅ミュージアム、絶対行くぞ〜！

オンラインショップも10月にオープンだそうです。

というわけで、何故か話が小町紅の話になってるけど…本！「お江戸ガールズライフ」を読んで益々江戸に興味を持ったので、今度はもうちょっと高度な江戸文化についての本を読みたいと思います。