●Belle Pastry - ケーキ屋
今日から、スペースニードルの麓でバンバーシュートというイベント開催中です。
シアトルで有名なこのイベントですが、自慢じゃないけど一度も行った事ない。
確か去年はウチの方までイギーポップの声が聞こえて来て、我慢できずにそばまで行って聞いたっけ…（泪）
今年は行こう！とスーさんに言うと「そんなの誰が行くか！ケイシーだって行かないよ！」
ケイシー関係ないじゃん。
祭り好きの江戸っ子には辛いヨ。
代わりに先日見つけたベルビューのケーキ屋さんに連れて行ってもらいました。
ココは、ベルビューのメインストリートにあります。2003年オープンだという事ですが、この通りはほとんど来なかったので気がつきませんでした。ちなみに、以前書いたスタンプショップの近くです。
オーナー兼パティシエはフランス人。そして、ショーケースに並ぶケーキも見た目からして
目がキラキラしてしまうような見た目！
地味なキャロットケーキやパイとは違って、かなり見た目がファンシーだ！（笑）
（注：日本では当たり前の見た目のケーキ）
スーさんはナポレオン、私はLe Croqueline（綴りは適当）を注文してカウンターに行くと
moninのシロップがズラーッと並んでいます！
おぉ、これは…これは万太郎（Menthe al'eau）が飲めるかもしれないと期待を込め、お姉さんに聞いてみる。
「（ワクワク）ミントのシロップもありますか！？」
「ありますよ、スペアミントとこれ」
（ミントの色が透明だ…。万太郎は確かすごい緑色…）
「えぇ〜っと、マンタロー用のミントは…」
「あぁ、それはありませんね」
…なかった。ピーチのソーダを注文しました。
さて、肝心のケーキ。
味はイイ線行ってます。オレンジのムースとチョコのスポンジ、オレンジのクリーム？そしてナッツっぽいサクサクの層があり、一番下は薄いチョコになっていて、味のバランスは良かったです。甘すぎず、結構良かったです。最高に美味しい！というわけではないけど、十分です。
スーさんが頼んだナポレオン、サクサクのパイとカスタードクリームだけの層になっています。見た感じちょっと面白そうではありません。私が想像するナポレオンはそれだけじゃなくてフルーツ（特に苺）の乗ったものだけど…。
案の定、次回来たら別のものを注文すると言っていました。
大分前、日本人パティシエのケーキ屋さんに行った時「日本で普通にあるこんなケーキやあんなケーキは作らないんですか？」と尋ねた事があります。すると、パティシエさんが「アメリカでは色んなケーキ作っても結局エクレアばかり売れるんだよね」
…なるほど。
そして、ココ、Belle Pastryでもエクレアはこれでもか！という程ありました。（たまたまか？笑）
さて、moninのシロップで作ってもらったソーダも美味しかったです。取りあえず、こういうスタイルのケーキ屋さんは、この近辺では貴重なので、潰れないよう応援せねばと思いました。
