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2006年10月06日

●Dr.Bronnerのマジックソープ

bronner.jpgウチではレギュラーの石けんです。これ+皆からもらったり買ったりする固形石鹸を使ったりしています。

前にも別の所で書いたけど、これ、日本では誇大広告というか、何やらものすごい石けんとして高値で売ってるような気がします。しかも、その誇大広告のせいか逆に評判がイマイチっぽい。こちらではオーガニック系スーパーに行くと当たり前の様に売っている石けんです。

スーさんはこれのミントを使用、私は全種類使ってみて、結局ラベンダーかベビーマイルドを使っています。ラベンダーでも結構香りはキツいのですが、ラベンダーが好きなので選んでしまいます。

この石けんを使う上での注意点は:
泡ボトルを必ず使うべし!全ては一つ!皆一つ!
薄めて使うべし!全ては一つ!(適当に薄めて使っていますが、かなり薄めて使っても泡ボトルを使えば泡モコモコになります)

ブロナーおじいちゃん風に言ってみました。(笑)

顔を洗うのにももちろん使用しています。この泡ボトルでもっこもこになった泡、大量(8回位プッシュして出した泡)をバフッと顔にのせて、パフパフと押すように洗います。肌に直接触る事なく洗えます。しかし、ラベンダー使用時にパフパフっとやった時にはムフーッ!っとむせる事もしばしば。でも、すきっと洗い流せるし肌が荒れたり吹き出物が出たといった事はありません。こないだ顔が荒れた時はさすがに使わなかったけど…。

以前、スーさんの友達がウチに泊まりに来た事がありました。彼が使った後バスルームに行くと、そこには彼の洗面道具が無造作に置いてありました。

歯ブラシと
ミントの液体ブロナーの極小ボトル

だけ。すんごい潔い!このブロナーは一本で全身、また何にでも使えるので便利です。彼はこれで歯磨きもしていたようでした。自分は歯磨きとして使った事がないから分からないけど、ミントだから特に違和感ないのかな…?

この石けんを作ったブロナーさんは石けん製造業のユダヤ系ドイツ人の家に生まれました。1929年、ナチスを恐れてアメリカに移民する際、両親も一緒に移民するよう説得したようですが、両親は首を立てに振らず、結局単身渡米。後、両親はホロコーストで亡くなったそうです。その直前の父からのハガキには「君は正しかったよ」と書いてあったそうです。

ボトルには何やら我々は一つ!だとか、たくさんの言葉がビッシリ書いてあります。一番下の方にはモラルABCの本、$2とも印刷してあったり。(笑)知り合いのユダヤ人のおじいちゃんからも、以前手づくりのユダヤの金言格言集みたいなものをもらった事があります。ユダヤ系の人はそういう哲学的な、思想的な、金言格言が好きなのかな?

ボトルには「二つのコスメティックスを楽しみなさい、十分な睡眠とブロナーのソープで洗う事!」と印刷されています。98歳まで生きたブロナーおじいちゃんが言うんだから間違いない!(笑)

※顔にも体にも使えない場合は、食器洗い洗剤等として使ってしまえば良いです。

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