●禁断の味
早朝、スーさんの仕事用携帯の音で目が覚めました。眠り眼をこすりつつ起き上がって居間に来ると、社長も一緒についてきました。携帯をスーさんに渡し、居間に戻ると社長が…
随分前におもちゃとして与えたカマボコの板を必死にかじっていました。それもすごい勢いで。
よっぽどお腹がすいてるんだなと思いつつ、ペレットを器に入れようとしたその瞬間気がついた!!
こ、これはカマボコの板じゃない!
テーブルの上に乗せておいたキットカット(昨日書いたピンク色の包装紙のイチゴヨーグルト味)!
あぎゃー!!と叫びつつキットカットを取り上げると、すでに一本部分が1/3程食べられてしまっていました…
ちょ、うさぎってチョコ大丈夫なのかい…!?
ハムスターは確か中毒死してしまうと聞くけど、うさぎは…?根拠はないが、カフェインフリーのホワイトチョコだから大丈夫なんだろうか?
どっちにしろ、食べて良いワケがなかろう。
あぁ、やってもうたヨ…
しかし、テーブルの上のものなんか今まで手を出した事がなかったのになぁ。今後は気をつけないといかんなぁ。と、しょんぼりモードでいると、
尚しつこく、キットカットを食べていた部分のカーペットをホジホジして匂いを嗅いでいる社長。…社長よ、そんなに美味しかったかい、キットカット。きっと、禁断の味がしたんだね…。しかし、同じく置いてあったキャラマックのキットカットに見向きもせずにイチゴヨーグルトに目の色を変えてたのは、社長のし好でしょうか。
キットカットの方は、社長がかじった部分をカットして残りを食べました。とてもとても美味しかったです…。(泪)