●ガレット・デ・ロワ
ガレット・デ・ロワを食べる日がやってきました。
スーさんがケーキ屋さんに取りに行ってくれて、戻った時には、なにやら薄っぺらい紙袋だけを持って帰って来たので、ケーキはどこ!?状態。ケーキは、なんとその紙袋に裸で入れられていました。
その紙袋が結構可愛い。三人の賢者とイエスのイラストと共に、エピファニー(公現祭)という文字が印刷されたもの。紙袋収集家にはたまらない一品です。ちなみに、紙袋の取っ手には、説明書きのメモも添付されていました。
中には小さい陶器が入っているので気をつけてやら、ケーキの食べ方等…
切り分けている時に、パイ生地のぶわんと盛り上がった部分を指差して、スーさんが「きっとココに入っているんだよ!」「そうかも!」…そんな事を言いつつ、平らな部分をカットして取り分ける。
外はパイ生地、中はアーモンドペースト?で、普通に美味しい。アーモンドプードルで作られたお菓子が好きなので、これだったら12人分でも大丈夫であろう。
と思った時に、フォークにカチッと何かがあたった!
あったぁ〜!
出て来ました!
…
………
…ヘンなのが…
何コレ??(´Д`;)
極太眉毛の少女がボーリングの玉を持って直立不動で立ってる瞬間?
アンティークショップで見た、あんなカワイイのや、こんなカワイイのが出て来るのかなぁ〜?なんてワクワクして楽しみにしていたのに…。これは「うさぎ」以上にやられた…。
しかしながら、私の一切れから出て来たという事は、私はこの一年幸運だという事で、めでたいではないか。このフェーヴをおめでたい像と無理矢理でも名付けよう…。
…フランスのebayでfeveを探していて見つけたのですが、このLadureeのマトリョーシュカ…はぁ〜、とてもカワイイよぉ。→ココ