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スーさんが、ボーイング・フィールドの近所にあるネジ屋さんに用事があると言うので、くっついて行きました。そして帰りがけに、再びThe Museum of Flightのミュージアムショップに連れて行ってもらいました。

こないだ行ったばかりなのにねぇ。

以前、友達のノサカさんから、誕生日プレゼントにアメリカのボールペンをリクエストされたんです。しかし、普段文具を買うのにOffice Depot系のショップにしか行かない私には

大変難しいリクエストでした…（笑）

Office Depotにあるようなぺんてるやパイロット等の日本製じゃ意味ないし、選んだのは一応アメリカ製だけど、かなり事務用品なペンで、案の定、彼女からはそのペンについて特にコメントはありませんでした…。

しかし、ミュージアムショップでやっと、これぞアメリカンなペンを発見！

よく日本では高級モデルを伊東屋等で売っていると思うけど、これは廉価版のスペースペン。でもThe Museum of Flightと刻印入りだから、ここだけしか手に入らないでしょう。

どんな角度でも書ける。
上下逆さまになっても書ける。
水中でも書ける。
-45度から200度の温度差にも耐える。
という、スゴいペンなのです。

そういや、ネットで見かけたジョークに

- NASAが無重力空間でも書けるペンを10年の歳月をかけて開発した。一方ロシアは鉛筆を使った。-

というものがあります。まさにこのペン！と思ったけど、パッケージには「Fisherのスペースペンはアメリカとロシアの有人飛行で使用されました」と書いてある。

あら、ロシアもボールペン使ってたんだ…。事実はジョークより奇なり？そして、このボールペンの開発はNASAではなくFisher社が独自で開発して、NASAに売り込んだそうです。スペースペン物語→NASAのサイト

ノサカさんが将来宇宙飛行士になっても、このペンを宇宙空間で使ってもらう事ができる。（笑）

ノサカ…やっと見つけたよ…キミが欲しがってた（？）ボールペン…
でも、もうキミがアメリケンなペンを欲しいと言って2年が経ってしまった…

今更、ペンいらね…って言われたらどうしよう。（笑）

ちなみに、チーちゃん情報ではアメリカンでかわいい文具はWal-MartやWalgreens、Target等に行くとあるとの事でした。

画像は、ミュージアムショップで買ったモノ。
月面着陸のポストカード、NASAのパッチとステッカー、The Museum of Flightのタグつきスペースシャトルのチャームと、スペースペン。